緊急事態宣言が延長されたため、公演はどうなるだろうと思っていましたが、
6月1日より有観客公演は平日のみOKとなりました。
つまり金曜日だったのでギリギリセーフ。
公演があるかどうかギリギリまで分からないこの状況本当にしんどい。
しかもこのルール大阪だけなのですよね、大阪以外は制限はあれども土日もOKなので。

というわけで行ってきました、石丸さんのデビュー30周年記念オーケストラコンサート。
ゲストは島津亜矢さんの予定だったのですが、このご時世もあってキャンセルされたのでそのままゲストはなしでお一人だけ。
なかなか島津さんの生歌を聴ける機会などないためものすごく楽しみにしていたのですが。

残念ですけれど仕方ないですね。

今回の入りは5割満たしていないだろうけど(緊急事態宣言が延長決まってからもまだ販売していたと思う)4割弱くらい?
市松で販売していないけど、できるところは市松にしていて私の両隣の席の人は一つ前に移動になっていました。

両隣空いていたから非常に快適。

セトリは画像のとおり。

 


密を避けてか場内に貼り出すという形ではなく、持ち帰り用の紙が用意されていたのですが、クリアファイル持ってなくて折ってしまったので線が(笑)。

基本的に「この曲は聴きたい」という定番の曲は歌ってくれたと思います。
変わり種としたら宇宙戦艦ヤマトや布施明さんの「君は薔薇より美しい」。
「変わったー」では私に指をさしてくれたような気がする(思うのは勝手w)。

MCの時も感じたのですが少し声を出すのが息苦しそうでした。
曲によっては声の伸びが気になったものもありましたが、ラスト2曲「時が来た」「マイウェイ」の定番曲はさすが聴かせてくれました。
やはりこの2曲を聴けただけでも来て良かったと思わせる。
「僕の願い」を歌い終わった後タイトル紹介する時に「四季では違うタイトルですよね」とちょっと混乱していたのが可愛かったです。
浅利さんに物差し入れられた話は何度も聞いたことあるけど、もしかして生で聞いたのは初めてかも(笑)。

あと、印象に残ったのは「愛した日々に悔いはない」。
以前井上くんの配信ライブでも彼がこの曲を歌っていたのですがこの時代だからこそより一層沁みる曲でした。
この曲を歌う前に、浅利さんのお別れ会で現役団員、元団員、スタッフと「愛した日々に悔いはない」を合唱したという話をされていました。
浅利さんはこの曲が好きでみんなで歌った時に「すべてを捨てて」ではなく、「すべてを捧げ」と歌詞を変えて歌ったそうです。
その話を聞いた後に聴いたから本当にぐっときた。

四季時代の曲をメドレーでオーケストラが演奏しているのを聴いていて、今まで観た作品を思い起こしたのも印象に残っている。
関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏がまた素敵で聴きごたえありました。

約2時間半、素敵な時間を共有できてやはり生でしか味わえないものがあるなと改めて感じました。

改めて、石丸さん30周年おめでとうございます(本当は昨年だったけれど)。