ブログを読んでいただきありがとうございます。
独身一人暮らし読書好きゆきみーです。![]()
きれいな部屋にしようと邁進中![]()
日々の整理整頓生活をシェアしていきます![]()
「捨てる」という言葉には、
どこか冷たさや罪悪感がつきまといます。![]()
思い出がある物や、
まだ使える物を前にすると、
手が止まってしまう。
そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、
「捨てる」ではなく「数を減らす」という発想です。
これは、
必要な物と不要な物を分けるのではなく、
全体の量を見て調整するという考え方。
どちらを残すか迷う時間を減らし、
自然にバランスの取れた空間を作ることができます。
たとえば、
タオルが引き出しに20枚あるなら、
「10枚にしてみよう」と決めてみる。
食器も、
似た形のものがいくつもあるなら、
「2セットだけにしよう」と数で区切る。
ポイントは、
“どれを捨てるか”ではなく、“どれくらい持つか”
に意識を向けることです。
数を意識することで、
不思議と自分の生活スタイルが見えてきます。
「これくらいで十分だったんだ」と気づく瞬間があり、
無理に手放さなくても心が軽くなるのです。
結果として、
物が減るスピードはゆっくりでも、
迷いが少ない片づけになります。
さらに、
この方法には「後悔が少ない」というメリットもあります。
一気に捨ててしまうと、
「やっぱり取っておけばよかった」と思うことがありますが、
数を調整するだけなら安心して進められます。
たとえば季節の服も、
「春秋用は10着まで」と数を決めておけば、
持ちすぎを防ぎながらお気に入りだけが残っていきます。
整理整頓は、
意志の強さではなく、
仕組みの作り方で変わります。
「捨てる」よりも「数を減らす」と考えると、
片づけはもっと穏やかで、
続けやすいものになります。![]()
そして、
少し余白のある部屋には、
心にもゆとりが生まれます。![]()
完璧を目指さず、
ちょうどいい量を探していく。
それが、
これからの整理整頓のかたちなのかもしれません。

