実体験からの、、他県から沖縄県立南部こども医療センターで軽度三角頭蓋の関する受診・入院・滞在する場合に関する情報

ご参考程度に。。


《補足》平成27年6月末もしくは7月以降からと聞いてますが、下地先生が病院を変わられるため、診察や手術を受ける病院が変わります。
那覇市下の豊見城市の豊見城中央病院と聞いています。



【交通編】

●沖縄県立南部こども医療センター病院までのアクセス

①那覇空港からタクシーで約30分(約2,000円)


★沖縄はタクシー料金が安い、★沖縄は日差しが強い、★遠方からだと荷物が多い

以上の3つの理由から、那覇での移動に関してはタクシーの積極的な利用をオススメします。
※病院での子供の世話のために、体力温存を重視しました。



②那覇空港からゆいレールで首里駅下車(約25分、本数は15分に1本、1人330円)→タクシーで10分(約800円)



③その他

天久台病院へは、空港からタクシーで約15分(約1,500円)

※発達検査で天久台病院に泊まりがけで行くなら、壺川駅近くのホテル(リーガロイヤルグランなど)に航空券付パックで予約して泊まるのが吉(国際通りも近いのでちょっとだけ観光気分も、、)。



【宿泊編】

南部こども医療センターで受診したり、入院したりする子どもとその家族は病院から徒歩3分(目と鼻の先)の場所にある「ファミリーハウスがじゅまるの家(がじゅまるハウス)」を利用出来ます(●要予約)


当施設にタクシーで行く場合、運転手に「新川(あらかわ)交差点の近くの~」と伝えると分かりやすいそうです。




・スタッフの方々はとても優しく対応いただきました。神様のようでした。

県外から来て、不安な気持ちも和らぎ、病気や手術のことに専念できます。また、同じ境遇の利用者の方とも話すことができ、非常に有り難かったです。



・利用料は、1人一泊1,150円(平成27年3月現在)


・注意点として、当施設は玄関より先への入館については1泊分の料金が必要です。
※うちの祖母は、泊まる予定ではありませんでしたが、施設内のホールで食事をしたら1泊分の料金が発生してしまいました。。



・シャンプー類や洗剤類、洗濯機や乾燥機があり、部屋にはエアコン、テレビ、トイレとユニットバスがあります。※部屋の中での飲食は禁止。

※当然ですが、酒タバコは全館禁止。



・共同のパントリーには、食器類や調味料もあり自炊も可能。



・毎週木曜日の午後に出前のパン屋さん(※とっても美味しい)、土曜日にはコープの移動店舗車も来るようです。



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部屋や部屋の風呂トイレ、ベランダ、パントリーの食器類や流しのゴミ、テーブルなどは利用者自身が掃除、片付けをするルールです。
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※お世話になった気持ちを込め、掃除させていただきました。



因みに、がじゅまるハウスの近くには他に宿泊施設はありません。スーパーも徒歩では少し遠く、ローソンとファミリーマートが徒歩5分圏内にあります。

※弁当を買うなら、院内の売店が質・量・価格ともに良いです。

※個人的に、売店の「やま家」の弁当が安くてバランスがよく美味しかった。



【病室編】

親一人は必ず24時間付き添いです。

独りで看るのは体力的にも物理的にかなりキツいので、家族のフォローがあったほうが絶対良いです。

因みに我が家は最初の4日間は夫婦2人で、、それから5日間は妻一人、残りの3日間は私の母が助っ人に、といった感じです。

術後4~5日は、子供が弱りきっているので一人では大変過ぎると思います。



入院生活で必要なものは、ホテルで泊まるの時にアメニティが一つもないのと同じ状況です。



ベッドは子一人と、親一人が添い寝出来るスペースがある大きさがあります。



親二人まで、泊まることも可能。その場合、一人は床で寝ることになります。(サマーベッドか、寝袋とマットがあれば長期戦も可能な環境になります。)



【その他編】

入院は12泊13日。木曜日に入院して、金曜日に手術。翌々週の月曜日に退院といった流れ。



術後、少なくとも一年間はヘッドギアの着用が必要とのこと。

入院時(退院前の木曜日か金曜日に)に採寸、注文し、退院時は病院のをレンタルし、退院後暫くして発注品がこども医療センター経由で自宅に届くそうです。

製造は島根県大田市の中村ブレイスという義肢業界では有名な会社が行っていて、購入については、沖縄市の湧川義肢製作所と病院を通じてやりとりします。