ジャカルタの街は、なんというか廃虚感が凄い。

夕暮れの交通量の多い道路をどうやって横断するか悩みながら、何とか駅に辿りついた。

赤色のBOGOR行きに乗り込む。

ガトンゴトンと日本の中古車両に乗りながら、フィリピン人はお洒落なんだなと思う。
フィリピンと経済力が近いベトナムやカンボジア、少しリッチなインドネシアはこういう電車内のようなくすんだ色合いで地味な洋服の人が多い。

3駅目で降りて両替し、清水寺から飛び降りる気持ちで駐在員やマイル修行僧などのセレブ御用達ホテルスパへ。
ホテルの中にある高級スパで、マカオのサウナとまでは言えない(価格は1/10)が、100名を越えるセラピストが在籍している。

1名のセラピスト3500円、2名5000円、4名選ぶと1万円となかなか高額なスパだ。
ここは綺麗なので、フィリピンやタイで遊んでいるオカニモチのイケオジたちが、5名のセラピストを指名し大量の手でマッサージを受けて大変なことになったと噂に聞く

私は2名までしか指名したことがないので、記録更新に3名指名をしようかと思ったが、ケチって1名指名のノーマルコースにしてしまった

バンドン出身の20歳160cmを選んだが、まさかの巨乳天国インドネシアで、巨乳ではなかった。
まぁ、大丈夫。
ネットでは塩対応が多くチップおねだりが多いという噂だったが、嘘だった。
普通に何の問題もなく、英語も話せるサービス旺盛な優しいセラピストだった。
帰り道。

マニラなら強盗にやられる。

お、中国の蘭州か西安か西北か分からないが、好物の店を発見。

これは期待大。

450円の刀削麺、めっちゃ美味しい。

600円の高級チャーハン。
パラパラで最高。ジャスミン米で胡椒もしっかり。
フィリピンのパラダイスダイナシティもチャーハンもっと頑張れと思ってしまった。
ジャカルタは、食事が合うし?楽しい街だ。
深夜は線路上の戦いへ。