テクニックと気持ちはどっちが重要?! | 中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba

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話し方・聴き方で
「気持ちが大切」「テクニックが大事」どっち?!


欲張りに両方(笑

というより
テクニックの意味を突き詰めていくと
気持ちに行き着くと考えています。


例えば

なぜテクニックで
「具体的に話しましょう」とあるのでしょうか?

言葉の意味は国語辞書などを調べれば分かりますが、
個人によって言葉の受け止め方は様々です。

それぞれが言葉の辞書を持っています。
(セルフ辞書と私は呼びます)

ですから
会話の中で伝わり方、
受け取り方が違ったり

相手の言っているとが
分かりにくということが起こります。


そこで
私はこんな事を言いたいんですよと、
分かりやすく伝えようとする気持ちが生まれます。


単に一言で言うのではなく
数字、固有名詞、五感を表した言葉などを使って
様々に表現しようとするのです。


自分の頭の中にある伝えたいイメージが、
そのまま相手の頭の中にもイメージされやすいように!


それは聴き手のテクニックとして
「相手の言葉を拾って質問する」や
「おうむ返し」と相対します。


そこでも
「話し手は何を伝えようとしているんだろう」
「理解したい」という気持ちからです。


そう考えるとテクニックは難しいものではなく、
誰もができることなんですね!