
17歳でデビューして来年で30周年。
途中、病気で活動を休止されていた時もありますが、
演歌歌手として、ず~っと活躍されています。
その青木さんが、昨年は女優として舞台に立たれました。
「如何でしたか?」と聞くと
「稽古初日に断れば良かったと思ったくらい」との返事?!
歌手としてキャリアはあるものの
俳優さんばかりの舞台は初体験。
勝手が違う事も沢山あったそうです。
それでも舞台をやり遂げた後は
「次はどんな舞台に出ようか!」と意欲的です。
逃げ出したいくらい大変だったけれど、
頑張ってやり遂げたからこそ、
その成果を手にされているんでしょうね。
また演歌歌手としてもステージで幅が広がったとのこと。
素晴らしい!!!!
さて青木さんが、
まず戸惑ったのは立ち稽古の時だそうです。
相手の台詞を聞いて、
それから自分の台詞を言っても、
そこに不自然な「間」が出来てしまったそう。
確かに、日常の会話で私たちは
相手の言葉が終わるか終わらないかという
微妙なタイミングで質問をしたり相づちをうったりしますよね。
それは自然にできていることです。
ですが、舞台の台詞となると
その自然な間が再現できず、最初は戸惑ったそうです。
なるほど。
相手に質問をする時に、
相手の言葉にかぶってしまうこともあるくらい、
私たちの会話ってポンポンと進んでいく時もあります。
逆に、長~い間があって
ドキドキしてしまうという話も聞きますね。
私は、あまり沈黙を気にしないほうですが
(もちろん放送以外の話です)
「間」に関しては意識的に使う事もあります。
レッスンでもお話していますが、
大切な事を言う前に「間」をおくと伝わりやすくなりますよ。
「私は、リンゴが好きです」
「私はリンゴが、好きです」
句読点の所を意識しながら読んでみて下さい。
その違いが分かりますよね~
普段のレッスンでは、
こんなテクニック的な事もお話していますよ。
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話しながら出し合って豊かな時間を過ごしましょう!!
言葉の影響力って凄いですよね。
あなたはどんな言葉を日々使っていますか?
その言葉によってあなたはどんな気分になりますか?
まわりにはどんな言葉を使う人がいますか?
何気なく使っている言葉が
私たちにどんな影響を与えているのでしょう。
私たちは発する言葉によって
どのように変わるのでしょうか?
そんなことを一緒に考えてみましょう。
そして、どうせならみんなでハッピーになっちゃおう!
『ハッピーになって夢に近づく言葉を語ろう』
2月16日(土)14:00~16:30
場所 国立オリンピック記念青少年総合センター 研修室
参加費 3000円
お申し込み・お問い合わせ 831nakamurayuki.net
こんなセミナーもありますよ!!
「心から自分を表現できる会話力をつけよう!」