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最近、めったに人に道を聞かれることがなくなった。
そう感じるのは、きっとわたしだけではないでしょう。
道に迷ったって、手に持ったかまぼこ板に尋ねれば。いま立っている位置を地図上に示してくれるし、なんなら目的地へ道案内までしてくれる。そりゃ、見知らぬ誰かを頼る人は少なくなるわけですよね。
最高気温が体温に迫ろうという先日。時間を持て余したわたしはターミナル駅から電車を使わず、徒歩30分弱の目的地にとぼとぼ向かっていました。
地図アプリのナビが指示する通りに歩くと、どう考えても私有地な階段とか狭〜い路地とか、普段なら通らないようなコースを示されて。
わたしはちょっぴりワクワクしました。まるで何処だって躊躇せず入っていく、猫になったように思えて。
そんな呑気にしてられるのも、ナビの通り進めば、目的の場所に着く安心感があるから。
だけどそのとき、炎天下の路上で見た病院?の正体を、地図は教えてくれなかったのです。
目にしたことのない名称は現実離れしていて。人に聞いてみたくても周囲には誰もおらず。
現実から虚構の世界に紛れ込んでしまったのは、照りつける夏の太陽のせいでしょうか。
検索してもよくわからないのですが、どうやらあるテレビドラマに関係する?らしい。
ユッコこと岡田有希子さん主演のドラマ「禁じられたマリコ」。お蔵入りしたままの虚構の世界に、彼女は確かにいたのですよね…。
photo by yukikostarlight