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少し前に、オンラインでスマホを買い替えたことを書いた

 

実は2020年春に購入した2台のiPhone7のうち片方は、わが子の都合でその後もしばらく使っていた。今月ようやく買い替えることになったけど、前の経験もあるし今度は楽勝だ!

と思っていたのに。

 

apple.comには、iPhone購入時の下取りサービスがある。SE(第3世代)を再度買うべく、前回同様に下取りに出す7のシリアル番号を入力。こんなメッセージが出る。

〝入力されたシリアル番号は有効です。デバイスは下取りまたはリサイクルの対象となる可能性があります。〟

 

なのに、なぜ!?

その先の購入画面に、どうやっても前回みたいにたどり着けない。

 

去年の秋、4000円でiPhone7を下取り

いまの下取り価格、どうやら6000円〜らしい?

7の下取り、ひょっとして終了したっぽい?

 

ということに気がつくまで、しばらくかかった。

「7はオワタ」と、ひとこと出してくれればいいのに。

 

いろいろ考え、iPhoneSEは携帯キャリアサイトでもapple.comでもなく、量販店サイトで少々お安く買い求めた。

そしてiPhone7は、1円でも高く売るべく某クションに出すことに。

 

個人情報のかたまりなスマホ。某クションでは出品に際し、さまざまな注意事項がある。

・15桁のIMEI(端末製造番号)の記載は必須

・SIMロック解除。ロックされたままだと特定の携帯キャリアしか使えず売却時に不利に

・ネットワーク利用制限がかかったスマホは出品禁止

・バッテリー最大容量の確認

・初期化とアクティベーションロックの解除。SIMカードは必ず取り外し、トレイを本体に戻すのを忘れずに

 

初期化もアクティベーションロック解除も、何するにもパスコードのほか、ふだん縁がないappleや携帯キャリアのIDやらパスワードを何度も要求される。え?スクリーンタイムパスコードって何だっけ?

 

わたしはマイナンバーの暗証番号という、これから生きてく上でものすごく重要な個人情報をあっさり失念してしまったダメ人間だ。

張り巡らされたスマホのパスワードトラップ、よく突破できたと思う。

 

なんとか無事新しいスマホへの移行を済ませ、写真を撮りながら注意事項をチェックしていく…「SIMロックあり」の表示に、目が点になったわたし。思わずわが子に問いただす。

「これ、このまえ解除しとけって言わなかったっけ?」

「?ナニソレʕʘ‿ʘʔ」

 

えーと、移行しちゃったあとのSIMロック解除ってどうするんだっけ…?いろいろググったら、携帯キャリアのサイトから申し込めば可能らしいけどすごく分かりにくい、そしてスマホに「SIMロックなし」の表示を出したければ、いったん初期化したあとバックアップから元通り復旧させる必要がある、ことがわかった。ナンテコッタイ。

またまたパスワードトラップ、バックアップからの復旧にひと晩かかった。そしてまた初期化…ムナシイ。

この「SIMロック」、2021年秋から原則禁止になったらしい。これから購入するスマホは、売却時に気にしなくてよくなったみたい。

 

数日に渡る格闘の末、某クションに送り出したiPhone7。

スマホ売却へのトライは、ウルトラ面倒だった!

…はたして落札額はいかに?

 

 

ユッコこと岡田有希子さんは、スマホも二つ折りのケータイも、1986年頃から普及しだしたポケベルも、知らないままなのでしょう。過ぎ去ってしまった歳月の長さを感じます…

ところで、いつの間に「〇〇某ク」から「〇〇ー某クション」に名前が変わった、というか元に戻った?のかしら。

photo by yukikostarlight