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ユッコこと岡田有希子さんは「目覚まし時計」について、こんな言葉を残しています。
〝大切だけど、いらない。鳴らないと困るけど、鳴らないでほしい。複雑ね。〟
中学校に毎日走って佳代って通っていたという、朝に弱かったユッコさんにとって偽らざる気持ちだったのでしょう。
東京に来てしばらく後、歌手デビューに先駆け早朝からのラジオの仕事に就いたユッコさん。
当時はスタジオに行く際、誰もいない電車の窓から朝陽が昇っていくのを見るのが好きだったそうです。
でもその後の二年間「一日二十時間も働いている気がする」彼女にとって、本当に安らげたのは夢の中だけだったのかも知れません。
ようやく梅雨も明けて、連日猛暑の昨今ですが。
それでも明け方の風は、ひんやり心地よかったりします。
そのことに気づいたのは、最近時計が鳴る前に目覚めてしまうようになったから。
寝続けることができなくなったのは老人力がついた、ということなのでしょうか。
わたしにとって目覚まし時計は、大切なものではなくなってしまったらしいです。
いまの自分に〝大切だけど、いらない〟ものってなんだろう。
ちょっと考えたけど思いつかないのです。
歳を取ってしまった、からなんでしょうか。
それとも、ただおめでたいだけなんでしょうか。
ここまで読んでくださったあなたにとって〝大切だけど、いらない〟ものはありますか?
photo by yukikostarlight