皆さん、おはようございます。
ビジネスコミュニケーションコーチの
松尾由紀子です。
今日は最近私が
これはすごい！と思った
一冊の本をご紹介したいと思います
その本のタイトルは
Atomic Habits
日本語のタイトルは
ジェームズ・クリアー式
複利で伸びる1つの習慣
Atomic Habitsには
小さな習慣を積み重ねていく
という意味が込められています。
この本の内容が
先延ばしにする癖を治したい
と思っていた私にとって
すごくマッチしたんです
早速ですが、
どこが「マッチ」したのか
について具体的に
お話していきたいと思います。
仕事を先延ばしにしてしまう
ギリギリまで火がつかない
という私と同じ習慣のお持ちの方は
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
なんでも「ギリギリ」にする癖を直したい
私には、
締め切りギリギリまで先延ばしする
というどうしても直したい
癖があったんです。
先延ばし、先延ばしにして
最後に火事場のくそ力を出して
何とか間に合うという
仕事の仕方をしてきたけど
何とかして治したい
そう思っていた私にとって
ヒントはここにあった
と本を読んで思いました。
小さな習慣が、大きな違いをもたらす
Atomic Habitsの「Atomic」は
原子の 極小のという
意味の単語なんです。
タイトルには
小さな習慣を積み重ねていく
その小さな習慣というのは
ただ小さく簡単ということだけでなく
成果につながるシステムの大切な要素
という意味も込められているそうです。
著者のJames Clearさんは
毎日の１％の改善が
長期的には大きな改善をもたらす
という風に書いています。
本の中には
たくさんのやり方が書いていますが
私は中でも「2分間ルール」が
すごく効くなと感じました。
2分間ルールとは、かいつまむと
新しい習慣を始める時は
2分以内でできることにしよう
というものです。
例えば、読書をする習慣は
結構大きい変化ですが
1ぺージ読むことなら
2分もかからずできますよね。
大きな目標に導いてくれる
最初の入り口は
めちゃくちゃ簡単なものにする
その目安は2分でできること
という部分が
私にとって
すごくポイントになる
と感じたんですよね。
次のStepは「自分ごと」に落とし込む
「Atomic Habits」では
完璧な習慣をやり遂げることを
目指すのではなく
やさしいことをいつもやる
ということを教えてくれています。
私がどういう風に
自分ごとに置き換えたかというと
とにかく先延ばしにする癖
時間ができたらやろう
まとまった時間ができたらやろう
という考え方をやめたかったので
まずは、先延ばしにすることを
2分間でできることに変換して
一日の中で何回もやるようにしました。
外出中にメールをいただいたら
後で返そうと置くのではなく
OKマークや了解スタンプなど
受け取ったというリアクションをする。
これなら2分でできますよね。
今も新しい習慣を
自分の生活に
取り入れている途中ですが
とにかくやるべきことを
小さく段階に分けて
対応するようにしています
そうすると、少しずつですが
余裕を持って準備できることが
１つ、また１つと
増えてきていることを感じます。
いかがでしたでしょうか？
Atomic Habitsを読んでみたい
と思われた方はぜひ
手に取っていただけたらと思います。
私自身、先延ばしにすることが
悪いことだと分かっているし
小さいことから始めたらいいことも
分かっていましたが
具体的には
何から始めればいいのか…
というところで
止まってしまっていたんですよね。
この本に出会って
2分という1つの目安
をもらったので
これならできるなと感じたんです。
皆さんも、
まずは小さなステップから
はじめてみませんか？
私も続けていく中で
生まれた変化について
またシェアをしたいと思います。
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