今日は、
人が劇的に変わる瞬間をみて
感動してしたお話です。
登壇者としては、
これほど嬉しいことはなく、
涙が出るほど感動したので、
みなさんにもシェアしたいと思います。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
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保険をかけるように話す彼女
先日、対面とオンラインのセミナーで
4時間お話をさせていただきました。
私は登壇していたのですが、
会場に来られた方々は、
業種も肩書も全然違う人たち。
職種も会社も階層もバラバラで
現場で働く人もいれば、
リーダーの方もいました。
セミナーでは、
プレゼンテーションのやり方を
教えていたのですが、
その中の1人の女性が、
セミナーを受ける前と後では
劇的な変化を遂げたので
お話ししたいと思います。
最初、セミナーにオンラインで
参加してれた彼女は、
ものすごく自信がなく、
話す時も、
こんなことを聞かられた困るから・・・
話しに保険をかけておこう・・・
困らないように、
先回りして、
全部言っておこう！
このような話方をする
癖がありました。
自分の言ってることにも
自信がなくて、
ついつい画面に映す自分の姿も
小さくしてしまうそうなんです。
自分の映し方
当日、彼女は
オンラインで
参加されたので、
自分の映し方は、
凄く大事ですよという話も
したんですよね。
画面に映る姿も
すごく大事なので、
オンラインセミナーの場合は、
きちんと鎖骨が見えるように
画面に自分を映し、
広い部分（肩）と
狭い部分（首）の
両方を見せましょう
と伝えました。
首から上を映すのではなく
しっかりと肩も映すことで
自分の言葉の説得力も
違ってくるのです。
人は、見た目に引っ張られるので、
自分の映し方はとても大切です。
相手を笑顔にする話し方
そして、もうひとつお伝えしたことは、
話し方。
話し方を
なんのために勉強するかというと？？
「目の前の人を笑顔にするため」
なんですよね。
自分が間違えずに、
スラスラと話ができるようになることが
目的ではないと思うんです。
私たちが、自分の思っていることを
端的に相手に伝えられるようになると、
相手の困っていることを
解決できるんですよね。
たとえば、
「オンラインの会議で私は声が小さいので、
堂々と発言することができない」とか、
「商品説明する時に、
私はすごく良い商品だと思うんだけれども、
お客様にその良さが伝わらない」など。
このようなお悩みを解決するために
言葉の力を強くするんですね。
うまく話すことが目的ではなく、
その先にあるやりたい未来、
叶えたい未来があるから、
それをひとつずつ潰していきましょうね〜
とセミナーでお伝えしています。
そうすると、
自信のなかった彼女が、
少しずつ自信を持ててきたんですよ。
あれもこれも、
万が一突っ込まれた時のために備えて、
先回りして情報を与えるような
話し方をしていたのですが、
その彼女が、
いろいろなワークをやっていくうちに
「私はこれを言う」
と決められたのです。
最初の彼女の話し方は、
言い訳をしているような
内容の話だったのですが、
心が決まった瞬間、
彼女の感情が一気に変わったんですよね。
今までは、
受け身の感情を持っていて、
・見られている
・こう思われたらどうしよう
・こんなこと言ったら馬鹿にされるかもしれない
このような感情に
支配されていたのですが、
感情が変わると、彼女の考え方が
・私が見ている
・私が伝える
・私がこれを話す
に変化したんですね。
そして、感情や思考が変わると同時に、
見た目も激変！
4時間前には、緊張して頭が真っ白に
なってしまうほどの彼女でしたが、
セミナー後は、まるで別人のように
能動的な話し方ができるようになったんです。
最後に彼女が、
私に伝えてくれた言葉は、
「今日のセミナーで、自信を得られました」
とても嬉しかったですね。
「自信」って、
誰かがくれるものではないですよね。
自分で決めるから、
自信がつく。
自分は価値のある言葉を
持っていると確信したから、
決断できるようになり、
これを話すと決められる勇気が
持てたのです。
話し方のセミナーでは、
ほとんどの方が
勉強をして実行して、
少しずつ変化していきますが、
彼女の変化に、
私はとても感動しました。
セミナーの最後には、
自信を持ってプレゼンを披露してくれて、
その姿を見た私は目には
涙が溢れ出てしまいました。
今回は、感動的に人が変わる瞬間を目にした
お話をさせていただきました。
ぜひ、みなさんも
参考にしてくださいね。
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