前回のブログでは、
人生最大の試練が襲いかかった
私のしくじり話をお届けしましたが、
今日はその続きです。
前回の記事
スピーチコーチとしての仕事が
ゼロになった時の落ち込みは
言葉で表せないほどでした。
しかし、クヨクヨと下を向いていても
なにも始まらないので、
新しい人生を再出発することにしました。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
人生で最も落ち込んだ日
前回もお話ししたとおり、
研修講師の名を失った私。
お仕事の依頼を受けていた
エージェントに届いた
研修講師としての
アンケート結果は、
散々なものばかりでした。
・偉そうに話していた
・決まった答えを人に言わせようとしてた
・シナリオ通りに進めていただけ
・過去にない、群を抜いて質の悪い講師
このアンケートを受け取った
エージェントからは、
研修中、即座に
「講師チェンジ」され、
私はその場を立ち去ることしか
できませんでした。
肩を落とした私が向かった先は、
タリーズコーヒー。
ひとり反省会をしようと
ハニーラテを注文しましたが、
先にも後にも、
ハニーラテが
甘くなかったのはこの日だけでした。
甘さを感じないほど
どん底の状態だったんですね。
今でも、その日の出来事は
鮮明に覚えています。
プロ意識が逆効果
過去の私は
TBSの元アナウンサー、
話のプロ。
プロ意識がまさか
逆効果になるとは
想像もしていませんでした。
自信を持って講師として
壇上に立っていたいましたが、
私の言葉は彼らには
届いていなかったんです。
なぜ届いていなかったのか、
もう一度考えてみると、
そう、
主語が
「私」だったから。
私が言えば
みんな同じように
できると思っていたんですね。
要するに、
調子に乗っていたのです。
プロ意識が強く、
自分本位の講義になってしまい
相手の言葉に置き換えが
できていなかった。
例えば、研修を受けた人が
研修後、すぐに使えるツールを
提供できていなかった。
こんなところも、
研修の評価に繋がったのかなと
思います。
研修後に、
よしやってみようと思っても、
「で、なにからすればいいの?」
となってしまっては、
研修を受けた意味がありませんよね。
このことに気がついた私は、
ここから人生再スタートです。
落ち込んでいても仕方がないので、
やったことのないお仕事でも
なんでも場数を踏むために
チャレンジしました。
どんなことでもやりましたね。
どん底から立ち上がるというよりも
とにかく行動してみる。
今では、過去の痛い学びをもとに
私の様な辛い思いをする人を
増やしたくないという強い思いから、
オンラインで
スピーチコーチとして活動しています。
辛い過去があるからこそ、
相手の気持ちも分かる。
コミュニケーションに
苦手意識がある方、
家庭で夫との会話、
子どもとの会話、
仕事で教える側になったけれど、
うまく伝わっていない、
そんな方は、ぜひ無料の
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