こんにちは、子育て＆自己実現アドバイザー 牛島有希子です。
クリスマスですね
表参道はイルミネーションがきれい、
そしてたくさんの人。
1年で一番混む日です
ところで
高島屋さんがオンライン販売したクリスマスケーキが
ぐっちゃぐちゃで届いた、と話題になっていますね
報道されている画像を見ると
ちょっと形が崩れた、どころではなく
ホントにぐっちゃぐちゃ、でびっくりします
楽しみにしていたケーキが
こんな状態で届いたら
怒る人もいますよね
プレゼントに、と購入したのに！
子どもが楽しみにしていたのに！
といった声もあがっていました。
感情のコントロールを学ぶとき
「怒り」は第二次感情、と捉えます。
表面に現れているのは「怒り」だけど
その下に隠れた第一次感情がある。
このケーキの例で言えば
怒りの下に隠れている第一次感情は
残念 困惑 悲しみ・・・
などがありそうです。
ケーキがぐっちゃぐちゃで届いた、どうしてくれるの？！
と、販売者に怒りをぶつけることもできますが
ケーキがぐっちゃぐちゃで届いたので残念です
という伝え方もある。
（ぐっちゃぐちゃ、という言い方もちょっとやわらげるといいですよね）
こんな風に、
一次感情で伝えよう と考えると
怒りの感情をコントロールしやすくなります。
でも
このクリスマスケーキの報道を見ていて
すっごく怒っている人、って見かけませんでした。
もちろん、取材に応じて話をしている人はごく一部なので
報道には出てこない、すごく怒っている人もいるのでしょうけど。
これって
本来 怒って当然、のような状況でも
「これ、ネタになる⁈」って思った時点で
面白がることもできる、
ってことですよね
友達にLINEしたり
SNSにあげたら面白いじゃん！！
とか
今年のクリスマスケーキこれでーす、って
箱を開けたら
このケーキこそ今日の主役になりそう！
とか。
怒るのではなく、そんな風に楽しむこともできる
子どもの困った行動に怒ってしまう、という時も
このやり方は使えます。
たとえば
イヤイヤでひっくり返って泣いている トイレットペーパー全部引っぱり出してる おもちゃを片付けなくてゴミ屋敷みたいになった部屋で遊んでる…
など、怒りそうになった時に
「この状況、ネタになるんじゃない？」って、画像に撮ってみる、動画に撮ってみる。
親しい友達に
「こんなことになってるよー
」って送ってみる。
そうすると
この状況に怒り散らす、ってことはせずにすみそうです。
感情は
こんな風にちょっと視点をずらすことでコントロールできたりします
どうしても怒ってしまう自分をおさめるため
怒ったときは語尾に「にゃ」をつけることにしたら
(いいかげんにしろにゃー、何度言ったらわかるにゃー、みたいな)
ばかばかしくなって怒れなくなった、ってお話もあります
「怒りをコントロールするのは困難なことだ」という思考があるとしたら
「怒りは、以外と簡単にコントロールできる」に書き換えていきたいですね
どうぞよいクリスマスを
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