【ドラマ「獣になれない私たち」から考える】非主張的であることの生きづらさ

現在申込受付中の講座・イベント

今後開催予定（募集前）

女性税理士による起業勉強会（チャイルドマインダー、保育ルーム開業希望者向け）

誕生学のカリマス講師による「母のための男の子カラダ教室」

。・。・。・。・。・。・。。・。・。・

こんにちは、表参道の育児・育自サロンAngelica（アンジェリカ）の牛島有希子です。

新垣結衣さん演じる深海晶(しんかい・あきら)と、松田龍平さん演じる根元恒星(ねもと・こうせい)を中心に、ストーリーが展開していきます。

第一話の段階で、晶は「常に笑顔」「仕事は完璧」で誰からも好かれ愛される「いい人」キャラ。

でもそれは、彼女が周りに気を遣い、自分はガマンを重ねる、身も心もすり減らす努力で成り立っています。

彼女を見ていて感じるのは「いい人」なんだけど、「いいように扱われる人」になってしまっている、ということ。もちろん、到底幸せには見えません。

そして、その原因は非主張的な言動にある、と感じます。

Angelicaで行っている、親子関係講座SMILEでも、勇気づけを学ぶ講座ELMでは

「主張的」なコミュニケーションを提案しています。

主張的なコミュニケーションは、

ものを頼むとき、何かを断るときなど

自分も相手も快くいられるコミュニケーションの在り方。

自分もOK、相手もOK、という状態です。

一方、非主張的なコミュニケーションは

相手はOKだけれど、自分は not OK な状態。

晶は誰に対しても、常にこの状態にあります。

非主張的なコミュニケーションが絶対によくないというわけではなく

状況や関係性、自分の性格(ライフスタイル)よっては、非主張的なやり方がうまくいく場合もあります。

でも、この状態がずっと続くと、ストレスが蓄積されてあるとき爆発しがち。

夫の言い分に非主張的に従い続けてきた妻が、塾年離婚に踏み切るのがこのパターンです