【ドラマ「花のち晴れ」から学ぶ】「不適切な行動の目標」ってこういうこと! | 表参道アンジェリカ 牛島有希子|子育ても自己実現も! /アドラー心理学講座/カウンセリング/カウンセラー養成【表参道・全国】

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こんにちは、表参道の育児・育自サロンAngelica(アンジェリカ)牛島有希子です。

 

 

ドラマ「花のち晴れ」、楽しく見ておりますニコ

 

 


「花より男子」Next Season ということで、たまにF4メンバーが出演するのもお楽しみ音譜



さて…昨日の放送では (以下、ネタバレあります)

音に対する愛莉の行動に、アドラー心理学でいう「不適切な行動の目標」がそのまんま、表現されていました目




アドラー心理学では、子ども不適切な行動の目標を

 

注目、力(権力闘争)、復習、無気力


の4つに分類します。

(思春期はこれに「興奮」等の目標が加わることもあります)




音にひどいことをした愛莉に対して 晴が本気で怒った時、愛莉が叫んだ言葉下矢印
 

そうやって、怒って愛莉の名前を呼べばいいんだよ!

無視されるよりその方がずっとマシ

愛莉を恨んで、もっともっと愛莉で頭いっぱいにしてよ!

 

 


「無視されるよりは、怒っていても自分の方を見てほしい」

…不適切な行動の目標、「注目」を得ること。

これ、親子関係講座SMILEで最初に学ぶことです。

 

 

 


その後、愛莉が家出したのは、アドラー的には「復讐」が目標だと考えられるでしょう。





そして、

音の愛莉に対する行動は

 

愛莉の不適切な言動を変えよう

とするのではなく

「今、私にできることをする」

 

…というものでした。

 

 

 

 

クリップ不適切な行動には「目標」があること

クリップ相手のその目標を理解し、巻き込まれないこと

クリップ相手を変えようとするのではなく「今、自分にできること」をすること

 

 

・・・これらアドラー心理学の大切なエッセンスが、ドラマの感動的なシーンを作りあげていましたキラキラ


(作者はアドラー心理学を意識していたわけではないと思いますがあせる)




人を変えようとするのではなく

「今、自分ができる(最善の)ことをする」


状況は変わるし、相手の態度も変わるかもしれない。
 

 

 

 


愛莉の

" 無視されるよりは、怒っていても自分の方を見てほしい "

という態度は、SNSなどで「その気持ち、わかるえーんと共感の声があがっているようです


恋する女子の切ない想い、ですね・・・


 

 

 


もっと小さな子どもたちの不適切な行動にも
 

ママに無視されるよりは、

怒ってもいいからこっちを見てほしい


という、切ない目標があるかもしれません。

 

 

 

 

不適切な行動をただ叱りつけるのではなく

相手をコントロールしようとするのではなく

そこにある目標に気づきながら

今、私にできることをする

 


Angelicaでは、親子関係講座SMILEで、そのことについて詳しくお伝えしています音譜

 

 

 

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