こんにちは、表参道の育児・育自サロンAngelica(アンジェリカ)の牛島有希子です。
ドラマ「花のち晴れ」、楽しく見ております
「花より男子」Next Season ということで、たまにF4メンバーが出演するのもお楽しみ
さて…昨日の放送では (以下、ネタバレあります)
音に対する愛莉の行動に、アドラー心理学でいう「不適切な行動の目標」がそのまんま、表現されていました
アドラー心理学では、子ども不適切な行動の目標を
の4つに分類します。
(思春期はこれに「興奮」等の目標が加わることもあります)
音にひどいことをした愛莉に対して 晴が本気で怒った時、愛莉が叫んだ言葉
無視されるよりその方がずっとマシ
愛莉を恨んで、もっともっと愛莉で頭いっぱいにしてよ!
「無視されるよりは、怒っていても自分の方を見てほしい」
…不適切な行動の目標、「注目」を得ること。
これ、親子関係講座SMILEで最初に学ぶことです。
その後、愛莉が家出したのは、アドラー的には「復讐」が目標だと考えられるでしょう。
そして、
音の愛莉に対する行動は
とするのではなく
「今、私にできることをする」
…というものでした。
![クリップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/296.gif)
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・・・これらアドラー心理学の大切なエッセンスが、ドラマの感動的なシーンを作りあげていました
(作者はアドラー心理学を意識していたわけではないと思いますが)
人を変えようとするのではなく
「今、自分ができる(最善の)ことをする」と
状況は変わるし、相手の態度も変わるかもしれない。
愛莉の
" 無視されるよりは、怒っていても自分の方を見てほしい "
という態度は、SNSなどで「その気持ち、わかる」と共感の声があがっているようです
恋する女子の切ない想い、ですね・・・
もっと小さな子どもたちの不適切な行動にも
ママに無視されるよりは、
怒ってもいいからこっちを見てほしい
という、切ない目標があるかもしれません。
相手をコントロールしようとするのではなく
そこにある目標に気づきながら
今、私にできることをする
Angelicaでは、親子関係講座SMILEで、そのことについて詳しくお伝えしています
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![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
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