午前中は、こんな濃い霧に包まれ強めの雨が降ってたんですが、
気温が高めなせいか、テラスに出ると野鳥の声があちこちから響いてきました。
夕べからの雨量はけっこう多かったようで、うっかり外に出しっぱなしだった二輪車の荷台が池になってました☔
お昼過ぎになると、みるみるうちに空が晴れて、
たっぷりの陽射しが届くようになりました。
寒さを避けて家の壁にくっつけておいたテラスのビオラの鉢を、陽当りのよい場所へと移動させます。
ビオラの花がら摘みが必要になってきました。多分、今日から本格的な春ですね!
午後は、宿根草の安否確認をしながらゆっくりと庭歩きです。
お目覚が早いのは、オオベンケイソウ オータムジョイ。
アスター ジョリージャンパー、
それから、フロックスです。
どれも夏から秋に咲く宿根草なんだけど、毎年いち早く芽吹くのはどうしてでしょう。
早春に芽吹くのでこの後たいてい新芽を鹿に齧られてしまうんですけど、復活も早いのでまあ気にしなくても大丈夫。
サルビアネモローサ カラドンナも芽吹いてます。この品種は、最も信頼できる宿根草のひとつ。
フォプシス ステローサも元気です。
春にピンクの花を地際で咲かせてくれます。
驚くほど旺盛なグランドカバーで、よく広がります。
昨年山中湖のお友達に頂いたアサマフウロと思われる赤ちゃんの握りこぶしみたいな芽が出てました。
一冬越して無事ここに根付いてくれたようで一安心です😊
こちらは、昨秋植えた球根の芽。カマッシア ライヒトリニーです。
カマッシアは、水仙の後バラが咲くまでの間、花が少ない時期に咲くのでなかなか重宝なんですよね。
膝丈位と背丈も程々にあり、植えっぱなしで毎年少しずつ花数が増えるのもありがたいです。
庭にある宿根草が芽吹いてこないと待機中の苗をどこに植えたらいいのかわからないので、安否確認は大事です。
ここ空いてる!って思って掘ると、既にそこには何かが植わってたってことは庭仕事アルアルですよね。
ゆっくりと花壇の芽吹きを観察しながら、どこに何を植え足そうかって考えるのはパズル解くような楽しさです。
早春の醍醐味ですよね。
ほんとにまだ何も無い庭ですけど。
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