今日も2月とは思えない、庭仕事ができそうなお日和です☀️
とは言え…10時過ぎでも外気温は0℃位までしか上がってないので、まずは鋏の手入れをすることにしました。

愛用のみきかじや村の剪定鋏なんですけど、ご覧の通り刃がボロボロになってます↑

昨年、萌木の村でフェアをやってたときに、みきかじや村さんの出店があったので、買っておいた替刃を付け替えることに。

パッケージの説明通り、ドライバーでちょこちょこっとやってみたら、簡単に付け替えることができました😊

この剪定鋏、なかなかの優れもので、刃の付け根のレバーの操作で開き具合を調整できるんですよね。

最大開くと↑ぐらいになります。
要するに、この開きに収まる太さの枝なら剪定できるっていうことなんです。
刃の切れ味もよいので、けっこう太い枝でもわりと楽に切ることができます。
春先は、バラや灌木、西洋アジサイの剪定が続くので、こういった鋏はありがたい。
この鋏で切った枝は、挿し木も成功しやすいとお店の人が言ってました。

今日も午前中、一時間程、庭仕事をしました。

カラカラに乾いて軽くなった宿根草の茎葉を、バリバリ折ってマルチにします。
根元の太いところは足で踏んで倒し、折ってしまいます。
まだ地上部にほとんど芽が出てないからこそできる荒業。

大きな宿根草を片付けてしまうとスッキリ見通しが良くなり、これからいろんなものが芽吹いてくる地表によく日が当たります。

クリスマスローズも、どこに居るか一目で分かるようになりました。

そっと株元を覗いてみると、もう小さな蕾が顔を出しています。

↑の株にも、花芽が出てるの分かりますか?
今年の春はやっぱり早い??
八ヶ岳の2月って、雪と氷の世界っていうイメージだったんですけど…
ここ数年、暖地の皆さんがクリスマスローズの話をしてるこの時期、ギリギリその波に乗れるかも…っていう位、暖かい冬が続いています。
過去の写真を見ると、一昨年の冬も2月末には、地面にへばり付くブーケみたいに開花してましたからね。
ただし昨年の冬は、ちょっと前までの八ヶ岳の冬っていう感じで降雪も数回あり、寒さが厳しかったんですが。
今年はどうかなって思ってたんですけど、今のところ庭の様子を見る限り、春の歩みは早そうです?!

…となると、↑のアナベルボーダーに植えてある水仙が芽を出すのもいつもより早いかもしれません。
水仙が芽吹く前にアナベルをカットしないと…作業中に水仙の芽を踏ん付けてしまいかねないので、ちょっと焦ります。

枯れた宿根草を折り取ってスッキリした花壇の向こうに八ヶ岳が見えます。

この庭を作り始めた頃にはこんな風にだだっ広いだけの野原で、その向こうに見える八ヶ岳がよく慰めてくれたなぁって思い出します。
午後には、家の中も22℃に迫る暖かさ。外はもう7℃を越えてます。
日差しや気温に春を感じる1日でした。
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