今日も予報通り朝から雪です。
明日朝までの予想降雪量は、今のところ17cm。道路にどっさりだそう。
予報通りなら、除雪車が入るレベルになるかもしれません。
先日の大雪の時に除雪で盛り上がった庭の隅の雪山がやっと溶けたばかりなんですけどねぇ。
キジバトが来ると体の小さい鳥達はさっと近くのバラの梢に移動して、場所を譲ってしまいますけどね。
室内から野鳥がテラスでワチャワチャしてるのを見てるのが楽しい雪の日なんですが…
レンズに白く写る位の降り方なので、ほんとに予想通りそこそこ積もるかも。
さて、ガーデン ストーリーって言うWEB雑誌に今年の「東京パークガーデンアワード」の続報が上がってました↑
東京の神代植物公園でナチュラリスティックな庭づくりに1年かけて取り組むっていうガーデンコンテストです。
昨年は代々木公園で催され、Eテレ「趣味の園芸」でも紹介されてましたよね。
今回の記事は、各コンテスタントの土づくりについての詳細なレポートです。
投入する資材や方法、考え方について具体的に書かれていて、とても勉強になりました!
驚いたのは、マルチに現場で出た有機物を粉砕してマルチに使うとか、花壇の縁に掘った溝に有機物を入れて水はけの改善や根の張りを促していくというやり方が取り入れられていたことです。
公園の落ち葉と花壇の有機物残渣を花壇で循環させていく取り組みが複数のコンテスタントから提案されていました。
これって、私が東京のバラ庭時代からずーっとやってるのと同じ考え方、やり方に通ずるもので…
いわゆる「有機物マルチ」ですよね、拙著「無農薬でバラ庭を」でも紹介している。
花壇の縁に溝を掘って有機物を入れるのは、八ヶ岳の庭友さんが試みている「水脈」づくりだなぁって思いました。
今、今年5月の「八ヶ岳ファーマーズマーケット」の園芸教室に向けてプレゼンをコツコツ作ってるんですが、
そこで皆さんにお話しようって思っている内容にお墨付きを頂いたような気がして自信をもてました😊
東京の大きなガーデンコンテストでもこのようなやり方が提案されるようになるなんて、時代が追いついて来たかも!?
オールシーズン美しい庭づくり2023
オールシーズン美しいナチュラリスティックガーデンを意識したオススメ植物を季節毎に紹介しています。
八ヶ岳南麓庭暮らし 連載三部作
庭造りの方法
ノンディグ(不耕起)&オーガニックな栽培法の提案です。気候変動を抑制する今話題のカーボン・ファーミングに通じる庭造りの方法。
庭造りの変遷
八ヶ岳での約10年にわたる土作り・庭造りを綴りました。鹿の食害や寒さに耐えうる花の庭を目指して試行錯誤と工夫が満載です。
八ヶ岳の庭仕事12ヵ月
八ヶ岳でのバラや宿根草の世話の仕方、鹿対策や草対策、基本となるノンディグ(不耕起)による土作りについて月毎にまとめました。
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