新緑がとにかく美しく、空気は爽やか。
ひたすら庭にこもって過ごすゴールデンウィークですけど、この新緑だけで十分満足してしまいます。
しばらく日陰に置いておいたら復活したヤマシャクヤクの苗。
思ったよりも花持ちが良さそうです。
近くの野山でも群生が見られるとのことですが、うちの庭で元気に育ってくれるといいな。
ドワーフコンフリー ヒッドコットブルーが、満天の星のようにたくさん咲いています。
コナシが、遠目にも白っぽく咲いているのが分かるようになって。
花は少ない庭なんですけど、
新緑と爽やかな空気感で、庭に居るだけで心地いいです。
今日は、庭仕事はちょっとペースダウン。
日々蕾が大きくなってきている芍薬に支柱を施しました。
これ、プランツサポートって言って見た目も素敵で便利な道具なんですが、ちとお高い通販グッズで、ここぞという場合のみ登場です。
黄金期ツユクサの黄色いラインが、芽吹き始めた隣地のミズナラの大木に向かって伸びています。
シロヤマブキも咲いて、初夏ですね~😊うちは、まだまだその入り口ですけどね。
カマシア ライヒトリニーが咲き始めました。タンポポはもう綿毛に。私が庭から引き上げるとカワラヒワが来てこの綿毛を啄んでます。
↑は、支柱3本とシュロ縄を使って芍薬を支えました。ほんとはここにも先ほどのプランツサポートが欲しいところなんですけどね。
シェードガーデンではサクラソウが咲いて、少し賑やかになってきました。
3年ほど前に↑に移植したリシマキア ファイヤークラッカーが、美しい銅葉を広げてきました。
ここは、日当たりがイマイチで庭中の水が集まってきてしまう場所です。
さらにここにはクマザサが容赦なく侵入してくるので、ちょっとやそっとの強さでは居付けないんですよね。
リシマキア ファイヤークラッカーって、うっかり花壇に植えてしまうと地下茎でどんどん広がってしまうので要注意なんですが、こういった場所でも元気に育ってくれる頼もしさは抜群です。
ただし、他の植物が植えてあるエリアまで広がって来てしまったら、そこは早めに容赦なく取り除く必要があるんですけどね。
こちらに見えてる銅葉は、シミシフーガ。
緑が多い庭で、銅葉の植物がよく目立ちます。
アオダモが勢いよく芽吹いています。頭でっかちな樹形になってるので、もう少し形よく枝を透かしてあげるといいんでしょうねぇ。
今日は、苗の植え付けもしました。
↑↓の場所に植えたのは、セファラリア ギカンティアの苗です。
ギガンティアって言うだけあって、育つと2メートル位の大きさになるという巨大な宿根草。
ソフトイエローのマツムシソウのような花をたくさん咲かせるそうです。
どんな風に育つか、かなり楽しみ😊
花壇が少しずつ緑でうまって、
花はあまり無くても、野鳥のさえずり声を聞きながらただ庭に居て、この緑の景色を見てるだけで心地よい1日でした。
八ヶ岳南麓庭暮らし 連載三部作
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八ヶ岳での約10年にわたる土作り・庭造りを綴りました。鹿の食害や寒さに耐えうる花の庭を目指して試行錯誤と工夫が満載です。
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八ヶ岳でのバラや宿根草の世話の仕方、鹿対策や草対策、基本となるノンディグ(不耕起)による土作りについて月毎にまとめました。
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