樺レンゲツツジが、今年はたくさん蕾を付けてくれました。


八ヶ岳は、どんどん萌え出でてくる新緑が本当に美しい季節なんですけど…。

今年は、鹿の食害が深刻です。

シュロ縄で囲っておいたランブラーローズ達が、ここ数日で新芽をどんどん食べられてしまいました。


鹿のお口が届かない上の方の芽は無事なんですけどねぇ。


シュロ縄位では結局太刀打ちできないと思いしり、支柱をピラミッド型に組み直して見た目重視な仕立てにしました。

多分、今後も中程から下の新芽は齧られる運命です。

お隣の囲ってないバラも、葉が繁ってるのは上部の方のみ。


鹿剪定っていうか、鹿樹形ですね🦌

この後バラの周りは宿根草が生い茂ってくるので、鹿樹形でも大きな問題は無いと言えばないんですけど…。

でも、樹勢が弱いものは、これでは可愛そうです。


↑はコーネリアなんですけど、シュロ縄で囲っておいたものの、この時期になるとやはり葉が付いてるのは上部が中心になってます。

ちょっとさすがに可愛そうなので、今日、ホームセンターに行って獣避けのメッシュを奮発して買ってきて設置しました。


ローズスタイルの支柱と、専用のジョイントでメッシュを留めたら、しっかりピンと張ることができました。



もう一ヶ所、シュロ縄で囲ってあったオールドローズの花壇も、支柱を立て直して獣避けのメッシュを張りました。





シュロ縄でも、↑みたいに5cm間隔位でテンションをかけて張った所は、何とか今のところ難を逃れています。



↑はピンクプロスペリティなんですが、これも見事に鹿樹形に。

‘この木何の木、気になる木~🎶’のコマーシャルに出てくる木みたいな感じですよね。

今年は、暖かいのと牛ふん堆肥や米ぬかボカシ、コフナ1号による本気の土壌改良が功を奏したのかバラの芽吹きは抜群なんですが…。




花壇では緑が日増しに広がり、春先に移植したり苗を植えたりしたアジュガやサクラソウが咲き始めました。

↑の花壇はフィリペンドゥラ ベヌスタが無双状態で広がってるので、その隙間を埋めるようにしぶとく広がるものをあれこれ植えています。

時と共に植物同士が折り合いをつけて自分達で風景を作ってくれるための小さな仕掛けです。




ロングボーダーでは水仙のラストバッター、ピピットが満開です。

この水仙の魅力は、咲き進むとカップの色が白く抜けてくる所なんです。

ちょうど今、その見頃。


 他の盛りを過ぎた水仙達は、来年の花の為に花柄摘みが必要ですが、目下の所バラの鹿囲いに夢中でそこまでまだ手が回りません。


 

しっかりとラウンドトレリスで囲って鹿から保護されてるバラは、こんなに勢いよく芽吹いています。


今年の土壌改良は、正解だったみたい😊
バラは、土壌の良し悪しを知らしめる‘炭鉱のカナリア’みたいなものです。



先日植えた一年草のギリア トリコロールが、可愛く咲いてます。他のものより一足早く咲いてくれるのが一年草苗の良さですね。




昨日は綺麗に咲いてたヤマシャクヤクのポット苗ですが、たった1日でしおれ始めました。早めに花を摘んで、地植えに備えなければ。



うちに居るだけでも、新緑がすごい。


コナシが、少し色付いて来たような…?!

普段なら5月中旬から咲くのに、やはり今年は何もかも早いですね。





八ヶ岳南麓庭暮らし 連載三部作


庭造りの方法

ノンディグ(不耕起)&オーガニックな栽培法の提案です。気候変動を抑制する今話題のカーボン・ファーミングに通じる庭造りの方法。


庭造りの変遷 



八ヶ岳の庭仕事12ヵ月





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