今日は、午前中にミニ菜園の土づくりをしました。
まず、コンポスト(右下のルバーブ フォーサー)の中に入ってる半年寝かせた生ゴミ堆肥を取り出して、菜園の上に撒きました。
その上に米ぬかをうっすらと撒いて、さらにその上をマルチするのに何かいいものはないなぁって辺りを見回すと…
菜園のすぐ近くに斑入りクサヨシの茂みがあって、枯れたクサヨシの葉がワサワサ残ってたのでこれ幸いと刈り取ってマルチにしました。
耕さないで全て表面にマルチしただけなんですが、野菜の苗を植え付ける5月半ば位にはそこそこよい状態になってると思います。
取り出した生ゴミ堆肥の中にはたっくさん元気なフトミミズが居ましたから、彼らがきっといい仕事をしてくれるはず…。
その後は、ひたすらバラの剪定です。
細くて弱い枝や枯れた枝を取り除き、よい芽の上でパチパチ切っていきます。
中には、茶色く枯れたようになったバラもあるんですけど、切ってみて枝の中が緑なら生きてる可能性があります。
枝の切り口が茶色のものは、完全に枯れ枝なんですけどね。
切り口が緑でも、中心が茶色くなってる枝は、今後枯れこむ可能性があります。
一見枯れたように見える枝でもこれから樹液が上がり芽が膨らんでくる場合もあるので…
芽が動き出したらもう一度枯れ枝を見極めて切り戻すようにしています。
今、切ってるバラは、耐寒性が特別強いわけではない普通のバラ達なんですよね。
寒さに強いバラは、もう赤い芽がぷっくり膨らんできているので、一足早く剪定を済ませました。
以前は鹿の食害や厳しい寒さにやられてバラが思うように育たず、剪定なんてする必要が無かった位だったんですが…。
今日、本腰入れてやってみたら、1日では全然終わりそうにありません。
最早、週末ガーデナーというわけではなく、根を詰めて疲れるまで頑張る必要もないので…
バラの剪定ができる喜び?!に浸りながら少しずつ進めていきたいなぁって思い、夕方になる前に切り上げました。
駐車場脇の花壇の周りが、うっすらと緑になっています。
お天気は少しずつ下り坂。
明日、雨なら庭仕事はできないので、買い物と筋トレジムに行くチャンスかもです。
八ヶ岳南麓庭暮らし 連載三部作
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ノンディグ(不耕起)&オーガニックな栽培法の提案です。気候変動を抑制する今話題のカーボン・ファーミングに通じる庭造りの方法。
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八ヶ岳での約10年にわたる土作り・庭造りを綴りました。鹿の食害や寒さに耐えうる花の庭を目指して試行錯誤と工夫が満載です。
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