今日は、朝からバラの元肥やりをしました。
八ヶ岳の庭では真冬は土が凍っていますし、寒すぎて作業するのは無理なので、バラの元肥は毎年3月中旬頃に施しています。
昨年は自作の発酵肥料にバラの家のオーガニック肥料を足して牛ふん堆肥「土の里」でマルチしたんですが…。
二輪車を引いて、いざ出発。
まず、バラの根が届いている範囲にコフナを先ほどの緑のシャベル半分位うっすらと撒き、その上に米ぬかボカシを撒きます。
米ぬかボカシは、シャベルに一杯から三杯、株の大きさや種類によって加減しました。
一季咲きのオールドローズは控えめに、四季咲きの大株にはたっぷりと、といった具合です。
さらに、撒いた米ぬかボカシがしっかりと隠れるように、牛ふん堆肥「土の里」でしっかりと株元をマルチします。
米ぬかボカシやコフナの中には、土を肥やしてくれる微生物がたくさん入っています。
彼らが元気よく働く為には、紫外線や乾燥から守ってやらなければならないんです。
ですから、牛ふん堆肥でしっかりとマルチしてやるのはとっても大事な作業です。
もちろん牛ふん堆肥は、土中の微生物達のエサにもなります。
撒いた堆肥の量は、緑のシャベルで一杯から5杯位まで、株の大きさによって加減しました。
今日も暑くて、作業の途中何度も休憩して水分を補給しました。
明日は雨の予報なので、撒いた米ぬかボカシや堆肥がしっとりと土に馴染んでくれると思います。
明日はちょっとゆっくりできるかな。
八ヶ岳南麓庭暮らし 連載三部作
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