夕べはぐっと冷え込んで-7℃近くまで下がったようです。

昼間は快晴で日差しが強く、室内はポカポカに。

今年は今のところ-10℃を下回ったのは見ておらず、どちらかと言うと暖冬な感じがします。

降雪もたいしたこと無いですし。

このまま寒さがほどほどだとありがたいんですけど、雪景色は楽しみだったりします。

さて、今日は、一年で一番色彩で溢れる9月後半の庭の様子についてお話しします。


🌿9月の「庭の様子 」後編

テラスから眺めると、なんて綺麗なんだろうって思ってしまうこの時期の庭。


夏の間にのびのびと大きく育った宿根草達が


秋を迎えてぐっと過ごしやすくなった庭で、思う存分花を咲かせています。


花色も多種多様で、


うちの庭としてはとても華やか。



シェードガーデンも、



前の年に作ったばかりの花壇も、


花で溢れています。



霧の日には、幻想的な色を見せてくれる9月の庭。



すっきりとした秋空の下では、


より鮮やかに


花々が咲き競って。



庭にひときわ明るい色を提供しているソリダゴ ファイヤーワークス。


大きな茂みになるので、ある程度の広さがある場所が理想ですけど。



くっきりとした紫は、アスター ビクトリア。





コーネリアが、他の花に埋もれるようにひっそりと咲いてました。



午後、遅い時間になって日差しが和らぎ、


花色が浮かび上がってきました。


刻々と移ろいゆく光の中で、


花達は、


地から沸き上がってくるように咲いています。



今年の集大成みたいな花の庭。


いつまでも、ここを歩いていたい感じです。




シェードガーデンを通って、


アナベルのロングボーダーへ。




足下には、こぼれるように、アスターの白色小花が咲いていました。



どんどん立派になっていく細葉のグラス。



紫の八重の花はムクゲ 紫玉です。



キリッとしたグラスのフォルムに目がとまります。




アスターとグラスが向かい合わせになった小道。



9月のアスターは、ほんとに見事な咲きっぷり。




シュウメイギクも忘れてはいけませんよね。




さて、夕焼けが美しいある日、テラスから夢のような光景を見ることができました。


マジックタイムとは言うけど、何なのでしょうね、この色は。


そもそも秋の夕暮れって美しいんですけど、空の色が庭に魔法をかけたようなひとときでした。


次回は、9月の庭仕事(バラの手入れと宿根草の世話、草対策)についてお話ししますね。




連載“庭造りの方法”(2020年度 冬)




連載“庭造りの変遷”(2021年度 冬)




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