先日雪が降ってからずっと日中でも氷点下が続いているので、積もった雪も溶けることなく残っています。
それでもお天気がいいので、室内は日差しが入って暖か☀️
ヒヤシンスの水栽培に蕾が上がってきました。
あれ?ブルーの球根を選んだって思ってたんですけど…ピンクに見えますねぇ😅
明後日、木曜日にも降雪の予防なので今積もってる雪は根雪になるかもしれません。
今年は特に寒さが厳しいみたいですから、雪のお布団で常に花壇が覆われてるのは、植物にとってはありがたいことかも。
さて、こんな寒~い八ヶ岳南麓標高1170mの暮らしですけど…
今日は、5月の「草対策」についてお話したいと思います😉
🌿5月の「草対策」
春早くから咲き続けている庭のタンポポに、蜜蜂がやってきました。
5月はまだまだ花が少ない時期なので、こういった野草は蜂や蝶達にとっては大事な蜜源です。
うちの庭の小道や広場は、自然に生えてくる野草を定期的に刈って維持しているんですけど、
春の野草達は、ちょっとメルヘンな景色を庭に提供してくれます😊
↑は、毎年青くて小さい花が咲く野草です。名前は…何でしょう🤔来シーズンにはきっと、詳しい友人に聞いてみたいです。
庭の小道は野草天国ですけど、花壇はさすがにそういう訳にはいきませんよね😅
そこで活躍してくれるのは、花壇に広がって草を抑えてくれるグランドカバー達。
↑は、サギゴケです😊
↑の、白斑の葉が広がってるのは、斑入りイワミツバ。
こういった早春から背が低く広がるグランドカバーで花壇を覆っておくと、草の侵入を防いでくれるんですよね。
どの花壇も、夏には大きくなった宿根草でみっちり覆われていくんですが、
宿根草がまだ小さいうちは、空いてる場所もあり、こういうところに草が生えがちなんですけど…
空いてる場所でも春先に刈り取った宿根草の枯れた茎葉で厚く覆われているので、うちの花壇は草が生えにくいんです。
ですから、野草の小道はどんどん草の緑で覆われていくけど、花壇の中は草に侵略されることなく宿根草だけが育っていきます。
もちろん、花壇の中に入ってしまったタンポポや稲科の草の芽、ツユクサ等の夏草の芽は見付け次第取りますけどね。
そんな草も、マルチの効果で花壇の土がフカフカなので、手ですっと根っこから引くことができます😊
5月も中頃に近くなると、野草の小道がもふもふしてきます。
タンポポが一斉に綿毛になる頃には、ちょっとずつ歩きにくくなってくるので…
草刈り機で、一気に小道の草刈りをします。
草刈りは、けっこうな重労働💦
刈り取って綺麗になった庭を見るのは達成感ありますが…。
この草刈りを軽減しようと、今年の秋、小道にウッドチップを敷いてみましたが…
うちの庭に棲みついてる野草達やそれを頼りにしている蝶や蜂のことを考えると悩ましいところです。
人間が少し手を入れることで、より自然が豊かになるような庭を目指したいと思っています🤔
5月の中頃に刈った小道も、10日程でまたクローバー等の背が低い野草に覆われていきます。
うちの庭での本格的な草刈りは、5月・7月・9月の年三回。
その間にも、草の伸びが早い場所の草刈りや花壇の中の除草はちょこちょこ続きます。
平常の草対策は、とにかく草を見付けたら後回しにせず、その場ですぐに取ることが最も大事。
“芽は小さいうちに摘め”っていうことに尽きます。
取った草はその場で花壇のマルチに使います。
そうやってマルチしておくことで、日光を遮り、次の草が生えてくるのを遅らせることができるからです。
草刈り機で刈った時に出る大量の刈草も草が生えて欲しくない場所のマルチに使うことができます😊
マルチした草はやがて土に返り、その場の土をフカフカに肥やしてくれます。
草って実は“お宝”なんですよね~😄
さて、次回は、6月の「庭と生き物の様子」です。
いよいよ、一年で一番、花が美しいシーズンに入ります。
お楽しみに!
連載“庭造りの方法”(2020年度 冬)
連載“庭造りの変遷”(2021年度 冬)
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