夕べは、夜半まで細かい粉雪が降りしきっていました。




一夜明けて、青空が広がり、


庭に置いた丸太の上の積雪を計ってみたら、7cmありました。



テラスには、野鳥の足跡がいっぱい。


今日も餌台は、賑わいそうです😊


風が吹くと、地吹雪が舞う寒い朝。



今日は1日、氷点下の予報です。

夕べ、特大の太い薪を2本焚いたので、その温もりが残っていて、室温はまだそれほど下がってませんけど…。

今日も午後から薪ストーブを焚いて、その上に蕪と鶏肉の鍋を置き、スープを煮ようかなって思ってます😊

こんな寒い八ヶ岳ですけど…

今日は、5月の庭を想いながら、5月の「バラの手入れとその鹿対策」についてお話しようと思います。




🌿5月の「バラの手入れとその鹿対策」

春が遅い八ヶ岳南麓ですが、5月に入るとバラも生き生きと葉を展開し始めます。



中旬近くになると、バラの蕾も見え初めて💗


八ヶ岳の5月はまだ花が少なく、庭が新緑で埋め尽くされる時期なんですけど、そこにバラの葉も一役かっています。


バラには病虫害予防の為に定期的に何かを散布することはほとんどありません。

品種によっては毎年この時期にうどんこ病が出てしまうことがあるので、米ぬかや木酢液を撒くことはありますが…。

ほとんどのバラは無散布でも、瑞々しく美しい葉を展開していきます。


で、この時期要注意なのは、やっぱり鹿です🦌

↑↓のように、しっかりと囲ってあるバラは大丈夫なんですけど…





油断して囲ってなかったバラは、或る夜突然、新芽を丸かじりされてしまって…😰


↑のバラは、鹿の口が届かない枝先の芽を残して、すっかり新芽を齧られてしまいました😣

慌てて支柱と麻ひもで鹿囲いを施したんですけど…時既に遅しですよね😓

後悔先に立たずです…😢





↑のコーネリアも、上の方の枝は葉が伸びてますけど…



下の方は、ほとんどの芽を齧られてしまいました。

これも齧られた後から鹿囲いを施した例。





こんな被害に遭って、慌てて囲ってなかったバラを囲いました。

鹿を甘くみないで、こんなことになる前に対策を施すことが大事ですよね…反省です。

今年は秋のうちに春を見越して念入りに鹿囲いをしましたが…それでも被害がゼロにはならないんだろうなぁ…🤔




5月の末になると、ようやくバラが咲き始めます。

↑は早咲きのハイブリッドルゴサのアグラですが、これ、5月上旬に下半分の芽を鹿に齧られた為に、上半分だけ咲いてるんです。

下半分も、遅れて上がってきた蕾が半月後位に咲いたんですけどね😅



↑こちらは、慌てて付けた鹿囲いが功を奏して無事に咲いたブラン ダブル ドゥ クベール。

ハイブリッドルゴサの白バラの名花です。

咲いた…とは言え、鹿囲いが何となく目障りな感じ?!…😓

こんな囲いが必要無いくらい、大きく育ってくれることを願うしかないのかなぁ。

鹿が来る庭でのバラ栽培は、ほんと、知恵比べの日々です。




さて、次回は、「宿根草の世話とその鹿対策」についてお話ししますね😉





連載“庭造りの方法”(2020年度 冬)




連載“庭造りの変遷”(2021年度 冬)




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