祈りの回廊 奈良「榮山寺」へ | のん気な雪狐の連絡帳

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雪狐の日記(行動・見聞記録)です。

5月の中旬に、父のもう何回目か(忘れた)の入院手術の予定があったため、

出かけることを控えていた

実家への往復と、買い物ぐらい。。。

どんどん世間が狭くなる、気がするアセアセ

 

引きこもっていた間に

行きたい場所を書いていたノートがどんどん埋まっていくえー

 

月末にまた父の検査の予定があるし、

そろそろ梅雨だわねぇ。。。

 

ということで、

出かけるなら今度の日曜日かなと

数日前からノートをペラペラとめくってドンピシャな場所を見つけ、

グーグ〇マップで検索した爆  笑

 

県内で行われるイベントも教えていただいていたのだが、

今日を逃すとまたいつになるかわからないので、

ストレス解消のドライブも兼ねて、

奈良の「榮山寺」へ行くことに照れ

 

早朝より出かけて来た車

 

榮山寺は奈良県五條市にある、国宝「八角円堂」が有名なお寺

今、というか、

今日までご本尊の御開帳と八角堂の内陣特別公開が行われていたのだ照れ

 

12年ほど前には何度も通った道

迷わず行けるはず!と思っていたが、

朝方、どんだけ走ってもたどり着けなかったという夢を見たのでアセアセ

古~いナビに入力して出発した車

ルートは交通量の少ない山間部を選ぶ爆  笑

 

同じような景色をずぅ~と見ながら、やっと吉野川沿いのR169へ車

桜の時期は激こみだろうなぁと対岸の山を眺めるチュー

 

12年経ってもあまり変わり映えしないよねぇ~

近鉄の「さくらライナー」とか「青の交響曲」通らないかなぁ~

とか思ってたら、

直進なのに、

前にいた数台の車につられて左折しちまうびっくり

こっちの方が見覚えがあるような、気がする?

と思ったらこの県道39へ行くルートが何度も通った道だったニヤリ

 

ここからでも行けるのだが、

2023年2月に開通したトンネルを見たかったので、

元のルートに戻る爆  笑

 

R370から左折しR168へ、県道137へ左折すると、

昨年開通した「栄山寺トンネル」へ

 

詳しいことはよくわかんないけどアセアセ

トンネルって造ってる時代によっていろいろと変化があって面白いルンルン

真っすぐにしか作れなかったのがS字状に曲がったトンネルが作れるようになったり、

うす暗かった照明は今は明るいLEDが主流だしニコニコ

 

奈良県のR168は何年もずぅ~っと道路工事しているので、

興味のある人は見に行くといいよ爆  笑というか、行きたいチュー

行くのは大変だけどネえー

 

と、話を戻して。。。

 

無事、到着車

よかったアセアセ正夢にならずに。。。

 

御開帳だし、特別拝観だし、

最終日だし、

たくさん人が居るんじゃなかろうか?

駐車場はあるかしら?

と心配していたのだが、

無用だった爆  笑

 

この看板の前の駐車場や、

 

拝観受付前の駐車場、そして

榮山寺緑地公園の駐車場も利用できる

 

弘法大師御生誕1250周年の幟

今年(令和6年)は御生誕1251年爆  笑

 

入山受付

 

拝観料(500円)、本堂内陣特別拝観料(500円)、八角円堂内特別拝観料(400円)

 

御朱印もこちらで

いろんな種類があって迷うアセアセ

番号札をもらって後で受け取る仕組みニコニコ

 

山門

 

山門の扁額

 

梵鐘(国宝)

 

龍頭

 

菅原道真の撰、小野道風の書と伝えられる陽鋳の銘文が

四面にある

 

重要文化財の七重石塔

方形の台石の上に立つ。

もっとも古い石造塔のひとつ

 

塔ノ堂(大日堂)

 

石灯篭

建立当初の姿を残し、

榮山寺形石灯篭とも言われる

 

本堂の前には、

 

山門があるのだが、閉鎖中

 

本堂

中は撮影禁止

 

十二神将のポストカードが用意されており、

好きな干支のカードがいただける

2024年は辰年なので波夷羅大将を照れ

 

ずらりと並ぶ、

薬師如来を守る十二神将の躍動感あふれるお姿

室町時代から残る彩色と頭上の独特な干支の姿

 

そして、

御開帳されている薬師如来のお姿は

よく見る薬師如来とは少し違っていて

力強く優しいお顔をされていた

金箔も残っていてピカピカ照れ

 

ご本尊の薬師如来と脇侍の日光・月光菩薩、十二神将は室町時代の作だそう

 

本堂正面から廊下をくるりと左側に行くと、

解放されている資料室があった

 

先ほど見て来た仏像や国宝などの資料を見ることが出来る

 

御霊神社の赤い鳥居は

通り過ぎてアセアセ

 

青もみじの中からちらっと見えてきたのが

国宝の八角沿道

奈良時代の建物

 

外観は八角形。。。には見えん写真アセアセ

 

この写真なら見えるかなチュー

 

ご本尊は阿弥陀如来

中は撮影禁止

 

国宝の建物、しかも奈良時代の建物に、

特別拝観とはいえ、

ルームツアーのように手軽に入れて見学出来るのは

とても貴重だ照れ

触ってはいけないよえー

 

内陣の装飾画は重要文化財。。。

極彩色で描かれた当時の面影はほとんどないが

わずかに今も天蓋や柱に貫に天平時代の壁画が残っていた

 

本堂の資料室には1970年代に撮影された仏画の写真が展示されている

 

小島町御霊神社の鳥居と狛犬

 

 

受付へ戻り、

 

5月4日、11日、18日、26日限定の

薬師如来特別御朱印(500円)、と

 

「深緑に染まる八角堂」の

限定切り絵御朱印(900円)、と

 

弘法大師伝説切り絵御朱印(2,000円)

1250枚限定、

そして

 

音声菩薩のポストカードをいただいたニコニコ

 

最後に、道路から閉鎖されている山門をパチリカメラ

 

ということで、

 

奈良時代より今に伝わる国宝「八角円堂」で天平時代の薫りを感じ、

手の届きそうな距離にある優しいお顔の薬師如来や仏像に

すっかり癒されたのでした照れ

 

 

学晶山榮山寺

奈良県五條市小島町503

 

 

続きますニコニコ