笑顔でラクに楽しい子育てを応援するインストラクター
加藤由紀子です
【画像追記あり】あなたは待てますか?
「途中で失礼します」とおっしゃっていた校長先生、教頭先生が
「思わず引き込まれてしまって、最後まで聞いてしまいました」
とおっしゃってくださり、ホッと安堵し、とても嬉しく思いました。
草加市内には、高年者を中心とする地域市民の学びとふれあいの場として、また、地域の子どもたちとの世代間交流の場として、小学校施設の一部を活用した『平成塾』という施設併設されている小学校があります。
今回伺った瀬崎小学校にも平成塾があり、私の師匠の代から…かれこれ20年以上も、瀬崎平成塾、瀬崎小PTA、草加地区更生保護女性会、草加市社会福祉協議会の共催で、長年親業講演会を開催されています。
が
コロナ禍で4年ぶりの開催となりました。
校長先生はとてもお話が楽しくて、瀬崎小のお子さんや保護者の方々は幸せだなぁとしみじみ感じました。
校長先生の楽しいお話を聞いて、みなさんリラックスしてくださったので、私もお話がとてもしやすく助かりました。
さて、会場は平成塾になったお教室。
プロジェクターを投影するスクリーンが無いので、瀬崎平成塾では毎回KP法で講演します。
テーマは
ガミガミ子育ては手放せる
~自立と自律を育む親の接し方~
自立と自律を育むには、自分で考える経験をさせることがとても大切なのです。
ゴードン博士のコミュニケーションは、子どもの考える力を伸ばす親の接し方なので、うってつけなのですよ。
自律は、”やっていいこと”、”やってはいけないこと”、”やらないほうがいいこと”を自分で考え判断して、行動すること。
あなたは、お子さんに自分で考える経験をさせてますか?
子どもが困っているとき、悩んでいる時には、親はなんとか解決してあげたくなってしまって
○○したら?とアドバイスしたくなったり、叱咤激励したくなってしまいがちなんです。
↑これ、まさに私でした。
ゴードン博士は、そのような親のことを『親としてかなり普通だと言える』と著書の中で述べています。
『普通の親』は、あなたのためを思えばこそ、アドバイスや叱咤激励などをしているのです。
ロールプレイの許可も頂けましたので、アドバイスや叱咤激励などを親から言われた時の子どもの気持ちを体験していただくことが出来ました。
そして、アドバイスや叱咤激励などのあなたのためを思えばこそのコトバかけは、残念なことに、子どもが自分で悩み事と向き合って、自分で考えて、自分で悩み事を解決するチャンスを奪っていることに親は気がついていないのです。
私は、娘たちを命令、説教、提案だらけで育てました。
自分で考えて行動できる子に育て欲しいと願っていたのに、自分で考えさせる経験をさせていなかったことに、親業を学んで気がつきました。
イヤだなぁ…困ったなぁ…と思うことの最善の解決策は、子ども本人が持っています。
子どもが悩みを抱えた時に、親は子どもの気持ちに寄り添って、子ども自身が解決する力を持っていると信じて任せて
待つ
このことがとても大切なのです。
参加された方の感想です。
途中からでしたが、わかりやすく、目からうろこのお話が聞けて良かったです。
母子家庭で常に忙しくしてしまい、子どもたちがなかなか思うように動いてくれずに、ひとりでイライラしてぶつけていたので、だいぶ反省しました。
子ども1人ずつの気持ちをちゃんとくんであげないと、と思いました。
親業のこと、もう少し知ってみたくなりました。
これからの母子関係のために、今からでもまだ遅くないと信じて。
親が言いそうな言葉がまさしく自分がいつも言っていることだったので、ハッとしました。
子どもの話を聞くために、時間を作りたいです。
これからの接し方に、少しでも試して、生かしていきたいです。
子どもが肝心なことを言ってくれないのは、子ども達との会話が一方的になっていたからだとわかりました。
今回5年ぶりに親業講演会に参加させていただきました。
子どもが一人増え、上の子たちが大きくなり、前回とは違った受け止め方が出来ました。
ありがとうございました。
他にも
待つことをしていなかった
待つことは難しい
待つことを実践していきたい
などの感想をたくさんいただきました。
みなさん、笑顔でうなずきながら聞いてくださって、ほんとにありがとうございました。
当日朝まで、あっ!この表現に変えようっ!!!と原稿を書き直しまくって、よかったよかった。
信頼関係が築かれて、親子関係が劇的に変わる親業について
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