こんばんは。
土曜日に念願叶った
南青山の
4000 Chinese Restaurant
での食事の記録、
写真が多すぎて
中途半端になってしまいました。
これからは
その後編です
こういうレストランに行くと、
必ずそのシェフの本を持って
サインをお願いするのですが、
菰田シェフ、
気さくにサインしてくださりました!
上には僕の名前入り。
また家宝がひとつ増えました
デザートは
杏仁豆腐と桜の塩漬けを使った
おまんじゅう。
このデザートが出てきた頃は
テーブル席のお客様のお料理も
終わられたようで
菰田シェフが終始カウンターに
いらっしゃったので、
デザート美味しかったのですが
菰田シェフの話に夢中で
あまり詳しく味を覚えていません(笑)
菰田シェフ、
すごく明るい
きさくな方で
ずっといろいろ話してくださりました。
料理の鉄人の
坂井さんとの最終対決は
陳さんの助手を務めたことや、
浅草にある
ナベノイズムの渡辺シェフとは
辻調理学校の同期で
ナベちゃんと呼んでるとか
渡辺シェフといえば
あのお城のような
恵比寿のジョエル・ロブションで
長い間総料理長を務め、
独立したレストランも
ミシュラン星付き、
そんな偉大なシェフをナベちゃんと…
脇屋さんとも旅行行ってるし(笑)
お付き合いのある方々が
日本の料理界の歴史に残るような
面々ですごい…
あと僕が大切にしているこの本、
菰田シェフが
赤坂四川飯店時代に
この本のために料理されていたとのことで
自宅に戻ってから見てみると、
確かに載ってる!
スーツァンレストラン陳で
いただいたこの酢豚、
菰田シェフのメニューとは
知りませんでした。
なんでも陳さんは
本に残るということは
一生ものだから
お前らが作れ、
俺は一、二品でよいからと、
ほとんどの料理をお弟子さんに
任されたそうで。
その器の大きさにも驚きましたが、
菰田シェフいわく
この本結構自分が作ったもの多くて、
なんでお前たくさん作ってんだよ、
と周りにツッコミされたそうです(笑)
食事の後は
菰田シェフと記念撮影。
向かって右端が僕です
なぜか渡された
この合格の札…
なんだろうと思ってたら、
ジョブチューンに
菰田シェフが出演した際に
忘れ物をして
送り返してもらったら
その荷物と一緒に入っていたそうで。
お客様には
毎回好評らしいです(笑)。
彼女に見せたら、
私その札持ちたい!
と言ってました(笑)。
あまりに美味しかったので、
あらためて
彼女を連れて行ってあげたいと
思っています
菰田シェフは
料理人としての情熱や想いが強くて、
インタビュー通りの方で
お会いできたのが
本当に嬉しかったです。
ここのお店が開いている時は
絶対に自分はいる、
とおっしゃっていたのも
お客様に対して
誠実さを感じました。
どんなに美味しくても
洗練されていても、
最後には人が人に作るものなので、
そういうのって
伝わるものだなあと…
人生でいただいてきた
中華料理のレストランの中では
個人的には最高のレストランでした。
そんな体験ができて、
本当に幸せな時間でした
長々と記してしまいましたが、
あの貴重な時間を
少しでも忘れずにいたかったので、
思いのままに書きました。
読んでいただき、
お付き合いいただき
ありがとうございました
彼女のお土産に買った、
菰田シェフ監修の
無添加保存料なしのオイスターソース。
高いので
彼女にしか買ってませんが、
じーっと説明を読んでると
やっぱり買っておけばよかったなあと(笑)