ボヌール☆花粉 松本由紀子オフィシャルブログ -8ページ目
 
ポアールさんに、満を持してクッキー缶が登場しました❣️
その名も『MERCI(メルシー)』。
 
ぐるなびのキュレーターサイトippinにてご紹介しています💗
 
香り・食感・口どけにこだわり、いつもの“ありがとう”に楽しい驚きを込め、時・花・塩・絹・果・旨・実・優・茶をイメージして作られたオリジナルクッキー9種が詰め合わされています🍪
 
左上から時計回りに…
ラングドシャ珈琲、ローズクッキー、塩キャラメルクッキー、チーズとドライトマトのキッフェルン、ラングドシャ玉露、きなこと和三盆のキッフェルン、ベリーフロランタン、焼チョコ山椒、中央にはカシスのムラング。
 
私のお気に入りはきなこと玉露💞
普段はあまり和テイストには魅かれないのですが、こちらはさくほろの食感とフレーバーの香味の余韻が素晴らしく、心までほっこりとする絶妙なバランスに仕上げられています🍵
 
辻井シェフのお気に入りは、サラッと口溶けるなかに爽やかに香りたつ山椒とのこと👨‍🍳
 
ちなみに1缶食べても、普段の私のモーニング焼き菓子よりもカロリーが低いという衝撃の事実が発覚⚡️
 
 
常に時代を牽引するポアールさんが、逆に今までクッキー缶を作られていなかったことを不思議に思い、辻井シェフに理由をおうかがいしたところ…詳細はぜひippinをご覧ください❣️
https://ippin.gnavi.co.jp/article-17457/
 
#stayhome が推奨され、おうち時間を少しでも楽しく過ごしたい今の時期にお薦めの、ただおいしいだけでなく会話に花が咲く素敵なクッキー缶です💖
お取り寄せも可能ですよ。
 
『merci』というネーミングで、ゴールドのリボンがかけられているので、母の日の贈り物にお薦めです🎁

3/23(月)O.A.の関西テレビ よ~いドン!
本日のオススメのコーナーでご紹介させていただいた『春爛漫!魅惑の春スイーツ』🌸

3軒目は、神戸・元町にある「ケークスカイウォーカー」さんです。












白を基調にウッド調のインテリアでまとめたシンプルでやわらかな雰囲気の店内で、ショーケースには、ひとつひとつ丁寧に作られているぬくもりが伝わってくる華やかにデコレーションされたケーキが並びます。


今回ご紹介させていただいたのは、旬のいちごを使った「フレジエ」です🍓

フレジエというのは、フランス版のいちごのショートケーキで、本来はビスキュイ・ジョコンド生地に、クレーム・パティシエールにバターを合わせた濃厚なクリーム、そしてフレッシュのいちごという3層構造なのですが…

田中シェフは重すぎるものが苦手で、軽く仕上げたいという想いから、しっとりとしたパンドジェンヌ生地に、エアリーなピスタチオのシャンティイ、そしていちごという変化球の構成で作られています👨‍🍳


生地はアーモンド感はしっかりと残しながらも、しっとりと重すぎない食感に。

クレーム・シャンティイには、厳選されたピスタチオを丁寧にローストしたイタリア産のピスタチオペーストを加え、ミルキーで軽やかな口溶けながらも、ナッティでコク深いクリームに仕上げられています。


フレジエというと、通常は生地にクリームといちごを挟んで直方体にカットするのですが、シェフは1個ずつ仕上げるのが好きで、それが自分らしいスタイルということで、丸い生地にクリームを絞り、いちごを周りに飾って、春らしく色鮮やかで温かみのある、手仕事を感じるルックスに仕上げられています✨

しっとりとアーモンドの香り高い生地と、余韻にピスタチオがナッティに香る軽やかでミルキーなクリーム、そして甘酸っぱいフレッシュないちごと、老若男女どなたからも愛されるキュートなルックスの春を感じるいちごのお菓子です🍓

3/23(月)O.A.の関西テレビ よ~いドン!
本日のオススメ3 のコーナーでご紹介させていただいた『春爛漫!魅惑の春スイーツ』🌸

2軒目は、2月18日に靱公園近くにオープンした「.cafe(ドットカフェ)」さんです。









お店から徒歩5分の場所にあるフレンチの名店「ディファランス」の藤本シェフが新展開するアットホームでほっとひと息つくことができるオシャレなカフェです☕


今回ご紹介させていただいたのは、春の食材をふんだんに使った「春のかをり」です🌸

菜の花のムースの中に、百合根のクリームと、和歌山県産の八朔の皮のピューレが層になり、土台には抹茶の生地と焼きホワイトチョコレート、上には菜の花の葉っぱのドライと八朔の果肉が飾られています🍃🍊

菜の花やゆり根は、普通パティスリーさんではあまり使われない素材ですが、レストランで使う食材を活かした、他にはない面白い組み合わせに✨

菜の花は丸ごとピューレ状にして、春野菜らしい苦みを活かしたムースに🍃

ゆり根は、おがくずの中で1か月間熟成させることで、水分を飛ばして甘味を増し、相性のいいバニラと合わせてクリームにされています。

八朔も皮を炊きあげてピューレ状にしているので、フレッシュな苦みがポイントに🍊
焼きチョコのザクっとした食感としっかりとした甘みが、全体をスイーツに昇華させています。


食材や構成を聞いただけではどんな味か想像できないと思うので、ぜひ実際に食べていただきたい一品なんですが…なんと言ってもおいしさのポイントは、春らしい“苦み”🌱

素材を丸ごとピューレ状ににすることで、青っぽさや苦みといった素材そのものの持ち味が存分に活かされています。

こちらのお店はデセールにも力を入れてらっしゃるんですが、テイクアウトのスイーツもレストランのシェフらしい発想で、ギリギリのやわらかなテクスチャーに仕上げられていて、全層一緒にいただくと、様々な苦みや香りが顔をのぞかせる…まるで、春の香りと風味がギュッと凝縮した濃厚なスープを味わっているかのような一品です💗