ボヌール☆花粉 松本由紀子オフィシャルブログ -21ページ目


11/12(月)関西テレビ「よ~いドン!」本日のオススメ3のコーナーでご紹介させていただいた2軒目は



大阪市平野区にある「パティスリー ガレット」さん❣️


店名は、久保シェフがとあるお店のガレットブルトンヌの美味しさに驚き、「こんなおいしいガレットを作りたい!」と感動されたことに由来しているのだそう👨‍🍳✨



今回ご紹介させていただいたのは、大阪が誇るワイナリー・カタシモワイナリーの赤ワインをふんだんに使った「赤ワインのガレットブルトンヌ」です🍷



ippinでもご紹介させていただいています。

https://ippin.gnavi.co.jp/article-15536/




ガレットブルトンヌとはフランス・ブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子で、素材の配合の半分以上をバターで仕上げているという贅沢なお菓子です。




赤ワインガレットはさらに贅沢に、赤ワインで、ワインを絞った後のブドウの皮を時間をかけて煮詰め凝縮させてできあがる赤ワインコンクを合わせています🍇



なので、サクッと香ばしくバターリッチな風味のあとに赤ワインの香りが湧きでてきて、ガレットの甘さを赤ワインの渋みがす~っと切ってくれるのです🍷




カタシモワイナリーさんの柏原産赤ワインの渋み深み旨味と、ガレットさんのこだわりの素材を存分に生かす匠の技術が相まって、シンプルな焼き菓子が、他では味わえない初体験のおいしさに引き上げられています




新たな大阪の伝統菓子として育てていきたいというこの赤ワインガレットは、大阪をこよなく愛する方にはもちろん、もっと大阪を知っていただきたい方への手土産にもオススメです🎁



詳細はippinをぜひご覧ください。

https://ippin.gnavi.co.jp/article-15536/








11/12(月)関西テレビ「よ~いドン!」本日のオススメ3のコーナーでご紹介させていただいた1軒目は…


10月3日に芦屋にオープンしたバウムクーヘンの専門店「エレファントリング」さん❣️


店名のエレファントリングは象の鼻でできる輪のことで、その輪を見た人は幸せになれると言われています🐘




今回ご紹介させていただいたのは、もちろんバウムクーヘン💗


高さ3cmのバウムクーヘンSサイズです(直径約13cm)。

サイズは2種類で、高さ6cmMサイズもあります(個人的にはこちらの厚みの方が好み♡)。







こちらのバウムクーヘンは日本中の卵・バター・小麦粉から原材料を厳選されていて、膨張剤、保存料、乳化剤などは使用せず、原材料・生地・焼き方にもこだわりぬかれています。



オーブンは年代物の1本焼きで、職人さんが11本丁寧に手作業で焼きあげてらっしゃいます👨‍🍳


1本が約25層で、焼き上げるまでに1時間程かかるのですが、オーブンから一瞬たりとも目を離すことができません!

 

長い歳月をかけて築き上げたレシピを受け継ぎ、材料の配合やメレンゲの泡立て方を温度や湿度などに合わせて調整するなど、熟練の職人技を必要とするのです。








一見シンプルで普通に見えるバウムクーヘンなんですが、お口に入れた瞬間に、その食感にビックリ❣️


しっとり、ふんわりという表現ではなくとってもシルキーな口あたりなんです(*´˘`*)♡


生地の凸凹が全く分からないぐらいとてもなめらかな質感で、しっとりとしたやさしい甘みがじんわりとお口の中に広がっていきます💗




一瞬、甘さがかなり控えめで薄味?と思われるかもしれませんがその理由はきちんと引かれたお出汁と同じです。


噛みしめるたびに旨みが広がり、ふか~く深呼吸をしたくなるピュアな香り。

余韻もとってもナチュラルで、安心・安全なことが伝わってくる素材そのものを感じるおいしさです💓

 

保存料を入れて長期間日持ちさせる加工食品も時には便利ですが、やはり自然でシンプルな素材で作ったものは、食べていて身体に負担を感じませんね。


自分自身はもちろん、一緒に愉しむ家族やプレゼントする相手の身体にも安心なバウムクーヘン、というのは選ぶ側にとっても大変嬉しい基準になります(*˙˘˙*)❥❥



保存料が入っていないため賞味期限が短いので、そのままで食べきれない場合はアレンジもオススメ!


薄くスライスしてトースターで軽く焼いたバウムクーヘンにさらに追いバターをのせ、とろ~りバターリッチなバウムラスクにしたり冷たいアイスクリームに添えてウエハースのようにサクサクと一緒に食べると、ひと味違うおいしさを愉しむことができますよ🍨

 

このラスクや、キャラメルアーモンドをのせて焼いたフロランタンも販売されています。



紺色とグリーンをベースにアイコンの象が描かれた、とても上品で高級感あふれるBOX入りですので、目上の方や大切な方への手土産にもオススメです💖



 
第19回西宮洋菓子園遊会 前編の記事はこちら。





 
4皿目のテーマは“温かい&冷たいオープンサンド”🥐
こんがり熱々、とろとろのチーズの香りにうっとり。



 
*サンドウィッチ(ライト洋菓子店/林田伸生)
カナッペ風オープンサンド🍞



創業昭和30年。西宮一古いお菓子屋さんの3代目は、シンプルなサンドウィッチを。


ビゴの店で修行をしたシェフが焼き上げる食パン(各食)は、一日8本限定🍞
午後4時とおそらく日本一焼き上がりが遅い食パンですが、人気のため予約必須です!


今流行りの耳まで柔らかいタイプではなく、サクっ、もちっとしっかりとした歯ごたえの食パン。
なんとも言えない舌触りのよさで、シンプルな具材をしっかりと受け止めていました❤




 
*クロワッサンディアブロのタルティーヌ マルゲリータ風
(エルベラン/柿田衛二)



 香ばしく焼き上げたクロワッサンにイタリア産トマトとリンゴのスライス、とろとろ熱々のモッツアレラチーズ🥐🧀



ディアブロ=悪魔と名付けられた理由は…バターたっぷりのクロワッサンの上に、さらにバターを塗り、たっぷりチーズをのせた恐ろしく高カロリーのタルティーヌだからだとか(笑)
おいしいものが高カロリーなのは世の常。
罪悪感をもちながら食べるなんてナンセンスですよね❣️

 
エルベランさんは、実は秘かにミートパイなどお料理系も絶品なんです
登場機会が少ないので、ぜひ皆さんリクエストしてみてくださいね!




 
ボリューム満点のお口直しのひと皿でした。




 


 
5皿目のテーマは“アシェットデセール ショコラ”🍫
ここからは、お一人でひと皿を仕上げられました。




 
*ベイクドレアーショコラ
(ケーキハウス ツマガリ/池田政介)



ショコラをふんだんに使い、口溶けよく焼きあげたベイクドショコラ🍫
酸味のキャラメルパッションソースと、お店のチョコクッキーを砕いたカリカリ食感のクラムをアクセントに添えて🎶



ハイカカオではなく、フルーティーで香り高くスパイシーなドミニカ産のショコラを使用🍫
乳化が難しく、分離しないように注意しながら湯煎焼きにされています。


5皿目なので軽い食感に仕上がるようメレンゲをたっぷりと合わせ、焼きチョコをイメージして口溶けよくホロホロとした食感に。

芳醇なアロマをはなちながら、ミルキーな生クリームと一緒にゆっくりとお口の中でとろけていきます💗

フォンダンショコラよりも食感は軽やかながら、ショコラ感はしっかりとした、まさにレアなテクスチャーの焼きチョコ



飾りの葉っぱ型の抹茶ショコラは、終了後パティシエの皆さんから注文が殺到するとかしないとか(笑)🌿






 
6皿目のテーマは“秋のアシェットデセール”🍁



おおとりを飾られるのは、やはりこの方
にしのみや洋菓子研究会代表の新田シェフです。




 


 
*和三盆アイスのモンブラン 抹茶とプラリネソース添え
(パティシエ エイジ・ニッタ/新田英資)


和三盆風味のミルクアイスに、丹波栗のモンブランクリームを絞って🌰
抹茶のアングレーズソースに、アクセントとしてヘーゼルナッツのプラリネを加え、飴と紅葉があしらわれています🍁



最後のお皿なので重くならないよう、中はクリームではなくアイスにされたとのこと🍨




 
丹波栗を蒸して自家製ペーストにしたモンブランは、お店でも人気商品
香り豊かなこの栗のペーストに、やさしい甘みの和三盆アイス、抹茶、プラリネを合わせ秋を感じるひと皿に🍁



土台に忍ばされたダックワーズが様々な旨みと香りを受けとめ、温かな食感を添えていました。
ぜひ今の時季限定のモンブランも食べに伺わなくっちゃ🌰









 
以上11名のパテ ィシエによる、6皿12品の贅沢なる饗宴👨‍🍳



スイーツライブと銘打つとおり、写真だけでなく動画も撮りたい❣️とお客さまに思わせる、ムービージェニックな演出満載で心もお腹も大満足の2時間でした📹



帰りには、スイーツライブには出席されていない参加店の焼き菓子もお土産に🍪




 
今回は専門学校で開催されるようになって2年目。

ホテルの時よりもパティシエさんとお客さまの距離が近くなり、笑顔あふれるとてもアットホームな雰囲気でした(*ˊૢᵕˋૢ*)


物理的な距離だけでなく、心の距離もぐん!と縮まったようで…今の時代にとても合ったスタイルですね❣️




 
熱いものは熱いままに、冷たいものは冷たいままに。
できたてを提供するからこそ表現できるギリギリのテクスチャー🍽
パティシエさんが個性と技術の本領を発揮できる、それがアシェットデセールの魅力です
そこにさらに、作る過程も見ることができるという特典付きの“スイーツライブ”。
お客さまにとってこれ以上の贅沢はありませんよね💗

個々の個性は発揮しながらも、ひと皿の中でのバランスを考え、さらに全体の流れとバランスが考えぬかれた今回のコース🍽
しっかりとしたポーションのスイーツが続くので、お口直しにサレ系を挟んだり、重い軽いの緩急をつけたりと、様々な工夫が凝らされていたので、皆さん最後までおいしく完食されていました🍰
素晴らしきチームワークの結果ですね





 
いよいよ来年は20回目を迎える『西宮洋菓子園遊会』。
このようなイベントが、ここまで長く続いているのは全国でも珍しいことではないでしょうか⁉︎

参加店が増え、この会が20回、30回と続いていきますように…
そして「ケーキ工房のあるまち西宮」の認知度が高まり、スイーツを目指して西宮に沢山のお客さまが集うようになり、西宮がスイーツの街としてますます発展していきますように。。。
宮っ子だった私も、微力ながら応援していきたいと思っています💗

きっと来年もかなりの高倍率になることと思いますが…是非ふるってご参加ください❣️