ボヌール☆花粉 松本由紀子オフィシャルブログ -10ページ目


12/2(月)O.A.関西テレビ「よーいドン!」本日のオススメ3のコーナーでご紹介させていただいた『個性が光る!新店の大人スイーツ』。


3軒目は、日本の“SHIKI”(四季、色=色彩、式=様式美)をチョコレートを通して表現する「セゾン ド セツコ」の世界観を体感できるショコラショップとして、10月29日に京都 三条にオープンしました「セゾン ド セツコ京都ショコラトリー」さん🍫





伝統的な雰囲気を残したまま京町屋をリノベーションされていて、「堀木エリ子」氏による創作和紙が特別な空間を演出しています✨



今回ご紹介させていただいたのは、カフェ限定メニューの「茶筅ショコラドリンク」です🍵



エクアドル産ショコラと抹茶ショコラの2種類があります。

砕いたショコラに温かいミルクを注ぎ、茶筅で混ぜ合わせ、トッピングを加えてオリジナルのショコラドリンクを作ることができます🍫



 

茶筅でシャカシャカ🎶とたてていくのですが、日本伝統の茶道の文化も伝えたいという想いからこのスタイルにされたそう。

茶道未体験の方もいらっしゃるかもしれませんが…お茶会のように緊張しなくていいので、とっても楽しいですよ。



トッピングは、ショコラにはフランボワーズ・菩提樹の蜂蜜・胡椒。

抹茶ショコラには、きな粉・黒蜜・柚子とそれぞれ3種類が添えられています。


単体で加えてみたり、全部混ぜ合わせてみたりと、自分オリジナルで様々なフレーバーを作り上げ、味変を愉しむことができます💞

 

チョコレートもミルクもやさしくほっこりする味わいなので、私的にはスパイシー感や酸味がアクセントになる、ショコラ×胡椒と抹茶ショコラ×柚子が好みでした💗

 

ミルクはポットにたっぷりと2杯分入っているので、ショコラとミルクの割合を変えたり、トッピングで様々に味を変えたりと存分に堪能することができます🥛








ボンボンショコラやチョコレートケーキとはひと味違う、趣深い和の空間の中で愉しむ新しいチョコレート体験をぜひお試しください❣️


12/2(月)O.A.関西テレビ「よーいドン!」本日のオススメ3のコーナーでご紹介させていただいた『個性が光る!新店の大人スイーツ』。


2軒目は、11月1日にグランフロント大阪南館B1Fにオープンした「アディクト ショコラ ファビアン・ベルトー」さん❣️

フランスでベストパティシエを受賞したファビアン氏が手掛けるスイーツショップです👨‍🍳






こちらでは、彼の代名詞ともいえる“チーズ”と“チョコレート”を完璧なバランスで融合した新感覚の「チョコレートチーズケーキ」をはじめ、濃厚な味わいが特徴のチョコレートソフトクリームや、チョコレートの産地や濃度、トッピングなどを自分好みにカスタマイズできるショコラショーなどをいただくことができます🍫🧀



今回ご紹介させていただいたのは、モンブランチーズケーキにカシスとマロンを合わせた「クープグラッセ」です🌰🧀



まずカップにチョコレートを塗り、カシスソースを底に入れ、北海道産クリームチーズのエスプーマを絞ります🍫


その上にフランス産マロンクリームを絞り、ココアメレンゲをのせ、ベイクドチーズケーキを溶かしたものとマロンペーストを合わせたソフトクリームをたっぷりと絞ります🌰🧀🍦



さらにマロンクリームを絞り、ココアメレンゲとマロングラッセをトッピングして完成です!

 

こんなに一人で食べきれるかな~?というほどの超ビックなボリュームにビックリ⁉︎


マロン×カシスの組み合わせはフランス菓子の鉄板ですが、マロンチーズケーキをソフトクリームに変身させるというのは初体験で、まさに新感覚のパフェです💗

 

味は濃厚なマロンテイストながら、チーズのコクとほのかな塩味がプラスされていて、このソフトクリームだけでも充分においしいんですが…

 

さらにカシスの滋味深い酸味やショコラの芳醇な甘み、リッチなマロングラッセまでも合わせた、フランスのエッセンスがギュッと詰まった贅沢極まりないパフェに仕上げられています✨

 

ほわっと口溶けるエスプーマや、シャクっと崩れる温もりを感じるメレンゲ、まったりと濃厚なソフトクリームと、食感や温度のコントラストも楽しく、これだけのボリュームでも最後まで食べ飽きることがありません💞





店頭でこちらのパフェを食べてから、ファビアン氏の代名詞ともいえるチョコレートチーズケーキをテイクアウトするのがお薦めです🍫🧀



さらに12月10日(火)からは、サンタのベルトをイメージしたクリスマス限定ケーキの販売もスタートするので、ぜひチェックしてみてくださいね🤶


12/2(月)O.A.関西テレビ「よーいドン!」本日のオススメ3のコーナーでご紹介させていただいた『個性が光る!新店の大人スイーツ』。


1軒目は、10月19日に西宮・苦楽園にオープンした「パティスリー ルメルクール(REMERCOEUR) 」さんです❣️



店名はフランス語で、 remercier(感謝)+ coeur(心)の造語だそう。

 

ロゴをよく見ると“R”の字体が少しずつ違うのがお分かりになりますか?


これには、オーナーシェフである大江正さんの「ひとつひとつを大事にする」という想いが込められています👨‍🍳

後ろから3つ目の文字はOとEがくっついて、OE→オオエと読めたりもするとかしないとか(笑)

 




大江シェフは1985年生まれ、兵庫県尼崎のご出身。


高校卒業後、神戸国際調理製菓専門学校学び、尼崎市の「リビエール 」に約3年間勤務。


その後上京し、レストラン等を展開する(株)グローバルダイニングの製菓部門も経て渡仏🇫🇷

スイス国境に程近いサンジュニプイイー、ディボンヌレバンに店を構えるルレデセール会員店「セバスチャン・ブロカール」にて、同店初の日本人スタッフとして経験を積み帰国。




2011年より東京 吉祥寺の名店「パティスリーアテスウェイ」にて川村英樹氏に師事し、約8年間研鑽を積み、2019年10月に苦楽園にて自店「ルメルクール」をオープンされました👨‍🍳



今回ご紹介させていただいたのは、要冷蔵ですが5日間お日持ちのする濃厚なガトーショコラ「プラリニエ ショコラ」です🍫

 

ビスキュイショコラ3枚に、オレンジのお酒 グランマルニエをたっぷりとアンビバージュし、ガナッシュとプラリネノワゼットがサンドされています🍊

 


おいしさの最大のポイントは、自家製のプラリネノワゼット💗

キャラメリゼしたノワゼットをちょっと粒感を残した状態までロボクープにかけ、ショコラオレとバターを合わせなめらかなプラリネにします。


自家製にすることで、キャラメリゼや粉砕具合を調整することができ、甘みやなめらかさを自分好みに仕上げることができるわけです。

少量ずつ作られているので、香りや香ばしさが失われず、食べた瞬間に押し寄せてくるナッティ感がたまりません💞

 

ビスキュイショコラはシュガーバッター法でたて、カカオプードルを加え、軽い食感に仕上げられています🍫

 

ガナッシュは、ヴェイス社のエベヌ(72%)とヴァローナ社のジヴァラ・ラクテ(40%)を合わせたカカオ感はしっかりと感じられながらもバランスのいいテイスト。

オレンジのコンフィを加えることで、余韻に爽やかな香りが広がり、グランマルニエ風味の生地との一体感が感じられます🧡

 

これらビスキュイショコラ、ガナッシュ、プラリネノワゼットの層を重ね、ノワゼットアッシェを加えたパータグラッセをかけ、グランマルニエ風味のガナッシュを絞ります🍫🍊



一見濃厚そうなガトーショコラに見えますが、実は主役は自家製のプラリネノワゼットであることは、ひと口食べた瞬間に一目瞭然です✨


ショコラの芳醇な甘みや香りのあとからあとから、ノワゼットの香ばしく馥郁たる香りが湧きあがってきます💗

食感は想像よりもほわっと軽やかですが、ノワゼットのカリッと小気味いい食感がアクセントになっています。

 

食べ方のオススメは1cmぐらいにカットして、少し常温に戻してから🍴

食べる温度帯によって、ショコラとプラリネの香りのたち方が全く変わってくるので、冷蔵庫からだした直後の冷えて締まった状態ではなく、少し戻して香りがひらいた状態で是非いただいてみてください❣️