[アカシエ ]
[ケ・モンテベロ ]
[ラ・ヴィエイユ・フランス ]
ドゥブルベ・ボレロさんのガレット・デ・ロア。
19cmと他のガレットより1cm大きいだけなんですが、
薄いので、かなり大きめのサイズに見えますね。
今回いただいた6種類の中で、一番焼き色しっかりのこげ茶色。
というか・・・私が選ぶと、どうしても焼き色しっかりめのセレクトになってしまうんです^^;
模様は太陽。
縁はフォークで押さえられているのかな?
等間隔の模様はくっきりと浮き上がり、とても美しく仕上げられています。
それもそのはず!
渡邊シェフは、最後の仕上げにとても手間をかけられているんです。
通常はグラササージュ・シロップを塗って、さっと焼きあげるんですが、
ボレロさんでは、粉糖に粉砕したカソナードを合わせたものをふり、
重しをして、オーブンでしっかりとキャラメリゼ。
模様の間に残っている粉糖を竹串で払って、さらにバーナーでキャラメリゼ。
バーナーも模様の幅に合わせて、太&細いもの2種類を使われているそう。
それでもまだ残っている粉糖を、また払って・・・
焼きあがってから、1枚のガレットに一体どれだけの手間がかけられているのかしら!?
渡邊シェフの“こだわり”が強く感じられる逸品です☆
そしてもちろん、それはお味にも・・・
一昨年までは、フランジパーヌベースのやさしいテイストだったそうですが、
去年からビターテイストに路線変更。
今年はさらにビター感が増しているとのこと。
マニアックなテイストを好む方々には(私も含めて)嬉しい限りですよね。
渡邊シェフこだわりのルセットは・・・詳しくおうかがいしたんですが
ここで公表してしまってはいけないと思うので、ちょこっとだけ・・・
マルコナ種のアーモンドプードルに、さらにもう1種を加え、ビター感をプラス。
アマレットがしっかりと効かされているので、甘くほろ苦い杏仁の香りが
余韻に長く続きます・・・好きなんだなぁ、この香り❤
アマレットを検索していて、たまたま知ったんですが・・・
アマレットとは、イタリア語で、「友だち以上、恋人未満」を意味するんですって。
そういう甘さとほろ苦さを兼ね備えた、微妙で奥深い香味なんですね。
フィリングはフランジパーヌなんですが、
ボレロさんのカスタードは、ブリュレのようにかなり濃厚なので、
ダマンドとの比率的には、かなり少なめに。
それでも、みっちりと重厚なテクスチャーに仕上がっています。
アマレット好きの私は、かなり好きなテイスト&香りだけど、
万人に受け入れられるお味ではないので、
評判がどうだったかは、これからですね・・・とのこと。
今年は半月で、250台以上の注文があったそうですよ。
ボレロさんのフェーブは、馬に乗った青年?
こんなに薄いガレットでも、一見しただけでは、
どこに入っているか分からないんですよねぇ・・・
このガレットの会の数日後、クラブハリエさんにお伺いした のと同じ日に
ボレロさんにもお伺いしてきました(*^^*)♪
近いような、遠いような・・・1日がかりの小旅行でした。
今渡邊シェフは、バレンタインに向けてボンボン作りに大忙し。
今年はサロン・デュ・ショコラ@京都・伊勢丹さんにも出店されるんですよ。
冷凍は一切しない、フレッシュなショコラを是非味わってほしい!とのことでした。
プチ・ガトー同様、お庭で摘んだフレッシュのハーブやスパイスを効かせた
インパクトのあるテイストのボンボンが色々登場するそうです。
カタログから選ぶと種類が少ないために、他のお店とかぶってしまうこともあるので、
転写シートの模様も、渡邊シェフの手作りなんですって。
こんなところにも、シェフのあくなきこだわりが表れているんですね。
私もボレロさんのボンボンはまだ未体験なので、是非味わってみなくっちゃ。
去年は、トークショー&デモンストレーションの整理券をGETするために、
そしてサロショコ限定のデセールをいただくために、
サロン・デュ・ショコラ@京都・伊勢丹さんに朝7時から並ぶ毎日だったけど・・・
今年は幸か不幸か、こちらもフランスに行っている日程とかぶるので
こちらも物理的に並ばなくてすむわ! と思っていたんだけど・・・
日程を確認すると、東京から帰る日に京都駅で下車したら、
小山シェフや和泉シェフのトークショーは聞けるかも・・・
でもそんなことしたら、体力のない私は、翌日から間違いなく
寝込んでるだろうなぁ・・・でも・・・かなり葛藤しています^^;
そして、ボレロさんの渡邊シェフは、限定のオリジナルデザートを日替わりでいただける
スペシャル ショコラバーの初日(1/28)に登場されます。
デザートは、カフェ・アッフォガート・ディ・チョコラータ
バニラアイスクリームにエスプレッソをかけた、イタリアンドルチェのアッフォガートを、
ショコラのソースやマカロン、オレンジピールなどでデコレートしたひと皿。
ソースの周りにオリーブオイルも流されるそうなんですが、
このオイルは、ボレロさんでも販売されていて、
渡邊シェフが、実際にイタリアのオリーブ園にまで足を運ばれたという一品。
私もこの日プレゼントしていただいたんですが、
どんなお料理にも、そしてスイーツにも合うフレッシュテイストということで、
何に合わせていただこうか、今からとっても楽しみです♪
。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**
店名:W.Bolero(ドゥブルベ・ボレロ)
住所:滋賀県守山市播磨田町48-4
電話:077-581-3966
定休日:火曜日(祝日の場合は翌水曜日)
営業時間:11:00~20:00
住所:滋賀県守山市播磨田町48-4
電話:077-581-3966
定休日:火曜日(祝日の場合は翌水曜日)
営業時間:11:00~20:00