
帰国して1週間・・・この1週間何をしていたのかあまり記憶もないまま
時だけが早送りで過ぎていっている気がします。。。
でも13kgのお菓子土産は間違いなく減っていっているので、
ちゃんとお渡しできているのかな(笑)
とりあえず3000枚弱の写真をフォルダー分けするところまでは終了。
でも編集は、blogをUPするたびごとにしようかと・・・
どこまで書けるか分からないのですものね(←と、先に言い訳してみたりして。。。)
でもツイッターでの自分のつぶやきが、記憶を蘇らせるのにかなり役立ちそうです!
今回は10月14日出発、並木麻輝子先生と行く「サロン・デュ・ショコラ」と
バスク食文化紀行9日間+パリに4泊延泊してきました。
成田空港からパリ・シャルルドゴール空港までは約12時間のフライトで、
朝4時過ぎに到着。
睡眠薬を飲んでも全く睡魔に襲われることのなかった私は(笑)
ここから長~い一日を過ごすことになりました。。。
シャルルドゴール空港で、朝6時オープンのPAULのコーヒーを飲むまで
長い道のりだったなぁ~。
乗り継いで、さらに空路ビルバオへ。ここで並木先生にお出迎えいただき、
初日のこの日は、チャコリワイナリーとチョコレート博物館を見学して、
サン・セバスチャン泊というスケジュールでした。

ビルバオ空港を後にして、専用車・・・というか大型バスを
10数名で貸し切るという贅沢さでレイオアへ。
バスク地方で有名なワイン、チャコリワイナリーの見学です。


バスク地方は非常に雨が多い地域なので、畑の多くは海岸沿いにあり
厳しい気象条件の中ブドウ栽培がなされていて、ビルバオ近くのビスケー湾を望む
ビスカイコ・チャコリナに植樹されています。
今回訪問させていただいたのは、ピカソのゲルニカで有名な村の近くにある
ワイナリーITSAS MENDIさん。
イトサス・メンディは、バスク語で”海と山”という意味だそう。
少量ですが、日本への輸出もされています。
酸のしっかりしたフレッシュな白ワインが中心ですが、少量ながら赤ワインも造られています。



ワイナリーの説明を一通りしていただき、製造工程をご案内していただきました。
睡眠不足の私はこの香りだけで酔っちゃいそうに^^;

このようにして毎日ワインの状態をチェックされるそう。

ご案内後は、こんな素敵な雰囲気のお部屋のなか、ピカピカに磨かれたグラスで
チャコリワインのテイスティングをさせていただきました。

ワインをテイスティングする前に、まずは香りの判別から。
今までに嗅いだことのある香りなのは分かっているのに、それが何かは
なかなか思い出せず、みんな四苦八苦・・・
でも3種類が全く異なる香りであることだけは、ハッキリと分かりました!
香りは記憶に深く刻まれる。。。だから香りのイメージをとても大切にする
というのはパティシエさんからもよくうかがう言葉です。
チャコリワインは基本的に、熟成させずにその年中に飲みきるタイプのワイン。
左は洋梨のような白い果肉のフルーツやグレープフルーツのような柑橘系の味わいを併せ持つ
とても爽やかで、フレッシュ&フルーティな味わいの微発泡タイプ。
中央はリースリングを二割ブレンドしたしっかりとしたボディで、やや長期熟成ができるタイプ。
右は一ヶ月遅れの11月に収穫した完熟葡萄で作るデザートタイプです。
どれもお酒の弱い私でも飲みやすい、スッキリとした飲み口でした。

ピンチョスも一緒にどうぞ~♪と登場したスペイン初ピンチョスは、
私たちのイメージしていたプティサイズではなく、普通サイズのお惣菜^^;
海老やフォアグラなどがど~んと乗せられていて、
ランチ代わりになっちゃうほどボリューミーなサイズでした。

このあと、青空の広がる暖かなビルバオ市内を少し散策して・・・
チョコレート博物館@トロサの見学に向かいます。
つづきます・・・