
サロン・デュ・ショコラ@JR大阪三越伊勢丹。
今日のデセール担当は、ドゥブルベボレロ 渡邊シェフ×シャルルフレーデル 門前シェフ。
滋賀・守山のお店から朝一番に駆けつけるはずが、高速の事故渋滞に巻き込まれて
動けない★とTwitterでつぶやいてらした渡邊シェフ。
ギリギリセーフ(?)で間に合われてよかったです~。
というわけで、珍しい眼鏡姿で!


渡邊シェフのデセールは「タルト・ショコラ・オレ 洋梨風味 チョコレートアイス添え」
ひと言で表現すると・・・シェフらしい、パンチの効いたThat'sフランス菓子!
パートシュクレ・ショコラに、コミス種の洋梨ピュレを混ぜ込んだ
ガナッシュ・ショコラオレを流し、洋梨のコンポートをソルベ状にしたものを塗りつけて。
その上にヘーゼルナッツ入のヌガーカカオをのせ、濃厚なグラスショコラ・オレを
盛りつけ、クラクラン・ノワゼットや板チョコでデコール。
やわらかいものとかたいもの、冷たいものと常温のもの・・・
様々な食感や温度が次々と現れて、最後には渾然一体となっていく
アシェット・デセールの醍醐味を堪能させていただきました♡

スタート前に、1枚1枚丁寧にお皿にチョコレートの模様を描かれている姿が
門前シェフらしくて印象的でした♪


門前シェフのデセールは「ミルフィーユ・ショコラショー」
カカオを加えたフィユタージュに、カカオ分70%のショコラを加えた
クレーム・パティシエールをサンドした熱々のミルフィーユ。
フィユタージュは全く押さえずに焼き上げることで、サクサクッ♪と軽やかな食感に!
パティシエールは濃厚で芳醇なビターテイストがたまりません。
ショコラのミルフィーユというと重くなりがちですが・・・
こちらはスルスルっと食べられちゃう美味しさ♡
倍、いえ3倍のサイズでいただきたかったです(笑)
横にはさちのか苺を混ぜこんたヴァニラアイスクリームが添えられています。
ソースも100%苺果汁から作られていて、苺のペクチンのみでとろみがだされています。
突き刺さっているチョコを何気なく食べると・・・あれっ、しょっぱい?!
そうなんです、なんと塩チョコ!
苺に塩・・・このひとパンチが効いています。

この1日限りのために、シェフの皆さんが全身全霊で考えてくださった貴重なデセール。
シェフ御自身の楽しそうなお姿も印象的なブースです♪
あと残り2日・・・無事に食べられますように(笑)