

さぁ、いよいよ決勝実技審査第1日目スタートです!
実技審査は各3時間×2日間、合計6時間をかけて行われます。
今年から規定課題が設けられました。
課題は「アマンディーヌ」
18cmのタルト型1台と5cmのミラソン型2個を製作します。
試食は2日目になるので、1日目に作るか2日目に作るか、
自由課題との時間配分などは自分で決めなければなりません。
「味」 「見た目・完成度」 「作業の手際良さ・清潔さ」 「オリジナリティ・独創性」
が規定、自由課題、それぞれの配点にて審査されます。
それでは、各選手と作品をご紹介させていただきます。




にいがた製菓・調理師専門学校えぷろん 玉木愛純さん
<Favorite cassis>
ムース・ショコラブラン・カシスの中にパンドジェーヌ・カシス、クレーム・カシス、
ムース・ショコラブランを重ねて。
ムース・ショコラブラン以外のすべてのパーツにカシスを使用。
軽井沢スイーツ博の今年のテーマ「スイーツサーカス」を意識し、
ピストレを使用した美しいデコレーションに仕上げられています。




今村学園ライセンスアカデミー 柳田優舞さん
<かわいいカシス>
ムース・カシスとムース・ショコラ・ブラン、ジョコンドを重ねて。
ムース・ショコラブランの中にはヌガティーヌを入れ食感のアクセントに。
側面のジョコンドはパータデコレで飾られています。




日本菓子専門学校 杉岡美知さん
<la lune>
ムース・オ・カシスの中にはムース・オ・マロンとクレーム・ド・マロン。
土台はビスキュイ・ショコラにフィヤンティーヌショコラを重ねて食感をプラス。
コンポート・ド・カシスを散りばめて酸味の強弱をつけています。
カシスの色から夜空をイメージしたことで、ムース・オ・マロンで三日月を描き、
周りの赤や白を飛ばしたチョコ細工や金粉スプレーで、散りばめられた星々を表現。
Part3につづきます・・・