離婚するとき、非正規で蓄えが少ない夫に私の貯金を持っていかれるなんて! | 法律でメシを食う35歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~

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1980年生。国学院大学卒。行政書士・FP。金融機関では住宅ローンのトップセールス。離婚に特化し開業。年間相談件数は1,500超。離婚サポートnetの会員は1万人と日本最大。マスコミ掲載多数。読売、朝日、日経各新聞、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」等。

離婚するとき、非正規で蓄えが少ない夫に私の貯金を持っていかれるなんて!

今まで妻は財産を「もらう側」。「内助の功」を理由に夫が稼いだお金を折半するのが当たり前でした。しかし、夫と同程度の稼ぎがある妻は困ります。支出が夫>妻、貯金が夫<妻、家事育児の割合が夫>妻の場合、今度は「渡す側」に。手持ちを失うなんて絶対に嫌!夫に1円もあげずに離婚するにはどうしたら?!

 

女性②

 

A.夫の貢献をできるだけ低く見積もる

夫がいなければ収入を得て、貯金を作れないなんて決めつけないで!

家事育児の所要時間や労力、難易度がバラバラだから「俺の方がやっている」なんて言い過ぎ!お互いの財産形成への貢献度を相殺すれば取り分なしが正解。

 

お金

 

B.貯金を開示させれば、夫の取り分を減らせる

まず「貯金が少ない方が財産分与で得」と言えば、夫は貯金を開示する。次に開示された貯金が収入のわりに少ないことを指摘する。その理由は無駄使いが多いからだと言い、その分を分与額から差し引く。

 

社内恋愛

 

C.開示したくないから財産分与をしない

離婚予定の夫婦間に信頼関係はないので、仮に開示しても「少ないから隠している」と指摘されいつまでも終わらない。開示するのが苦痛なのは無駄使いが多い夫の方。使途を質問されたくないなら、はじめから開示せず、財産分与をしない方がいい。

 

女性③