旅の醍醐味はその土地の美味しい食事をいただくこと!
時間が限られた旅ではあまりチャレンジできないので、歴史ある老舗店を訪れるようにしています。
フランス統治下にあった歴史をもつブリュッセルは、食文化も豊か。
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まずは、スペキュロス(スパイスを効かせたビスケット)が有名なダンドワへ。
コーヒーと一緒にスペキュロスが付いてきましたよ。
甘過ぎず、ハードな食感が好みです。
ワッフルはベルジャンとリエージュから選びます。
四角くてフワッとした食感はベルジャン。
丸くサクサクした食感はリエージュ。
さらにそこからソースと具材、アイスを載せるか、など選択肢が多くて迷います。アヴォカドリキュールという粋なトッピングもありましたよ。
今までワッフルはドイツでも食べていたけれど、まるで違う!
甘さが控えめで、バターの香りは豊かでもしつこくはなく、表面はカリッとしているのに噛むとふわっと溶けるような軽さ。
Maison DANDOY
Rue Charles Buls 14, Brussels 1000, Belgium
tel 00 32 2 512 65 88
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続いて同日のディナー!
ブリュッセルのレストラン街イロ・サクレ地区にある、ムール貝のポットで人気の高いChez Leonを予約。
テラス席なのでバギーも快く置かせてもらえました。
狭い路地にひしめき合うレストラン。
声をかけて呼び込もうとする客引きも多い。
近年、メニューにない値段を請求する悪質な店も出てきたようでガイドブックには注意喚起もありました。
白ワインをふんだんに用いたスープはまろやかで後を引くお味。
とはいえ、2人でいただくにはボリュームたっぷりのムール貝!
付け合せのフリットは塩気がほとんどなく、ホクホクと揚がっていて、美味しい。
アクセントになる皿が欲しくて、海老のクロケットもオーダー。
いわゆるクリームコロッケです。
こちらもお酒にピッタリの濃厚さ。
気付くと店内もテラス席も満席で外にはウェイティングの列までできていました。
是非、予約をお薦めします!
Chez Leon
Beenhouwersstraat 18,
1000 Brussel
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そして、翌朝はカフェへ。
東京の芝公園にもショップをもつ「Le Pain Quotidien」
ずらりと陳列した自家製パン。
昨今のヘルシー志向に応えるごとくVeganものや、BIOものが多い。
朝食メニューはパンやチーズの盛り合わせに卵料理やスモークサーモンなどをプラスしたセット。
この他にアラカルトメニューもオーダー可能です。
Veganメニューの雑穀豆のスープ。
スーパーフードと呼ばれるキヌアもたっぷり含まれています。
ズッシリと詰まったパンプキンブレッドと一緒に供されるのでかなりボリュームあるセット。
フルーツノアゼット(乾燥果実とクルミを練りこんだフランスパン)とクロワッサンにはオーガニックバターが付いてきます。
Le pain quotidien SABLON
Rue des Sablons 11
1000 Bruxelles
:+32 (0)2 513 51 54
ラストは、午後の散策中にバーのテラス席で一杯。
ベルギービールのお供はやっぱりフリット!
薄色のヒューガルデンはあっさりした淡白な味わいで、フリットも塩気が少なく、軽食にぴったり。
日本と同じ感覚で軽くつまんだり、アラカルトで調整しながら食事が出来るベルギーはとても住みやすそう。
最近のデータでは、外国人が住みやすい街にランクインしていました。
普段の食事はフィジカルにもメンタルにも影響するので、大切ですよね。













