旧オペラ座でチャイコフスキー☆ | Frankfurt☆Blog

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渡独前にDiana Ramdau氏のコロラトゥーラを聴いて是非とも彼女のシュトラウスを生で聴きたいと思っていました。

今回は願ってもないバイエルン国立交響楽団との共演。

BAYERISCHES STAATSORCHESTER
Mittwoch 21. September 2016
20:00, Großer Saal
Kirill Petrenko, LeitungKirill Petrenko (c) Wilfried Hösl
BAYERISCHES STAATSORCHESTER
KIRILL PETRENKO Leitung
DIANA DAMRAU Sopran

RICHARD WAGNER
Vorspiel zu "Die Meistersinger von Nürnberg" WWV 96
RICHARD STRAUSS
Vier letzte Lieder
PIOTR ILJITSCH TSCHAIKOWSKY
Sinfonie Nr. 5 e-Moll op. 64


諸事情あってワーグナーに遅れて入場し、予約済みの席を巡って一悶着。スタッフの介入の甲斐あってようやく落ち着きました。

そんな心のもやもやを解き放ってくれたのは、彼女の伸びやかな声と堂々たる姿。
「4つの最後の歌」は天へ上るような美しい旋律です。


更に、そのあとのチャイコフスキー交響曲第5番が凄まじく素晴らしい演奏でした。
ダイナミックでもあり、繊細そのもの。

指揮者のKirl Petrenko氏は2018年のベルリン・フィル首席指揮者に就任が決定した世界的な方。

44歳と若く、これから更に進化を遂げるであろう氏の音楽をまた生で聴ける機会はここドイツでまたあるでしょう。

楽しみです!