「映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード」 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「映画 仮面ライダーガヴ 
お菓子の家の侵略者 
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 
復活のテガソード」

 

を観てきました。

 

この映画、2本立てだったのよ。あまり戦隊モノやライダーの映画を観ないので、ちょっとびっくりしたけど楽しめました。

 

「仮面ライダーガヴ」のストーリーは、

ある時、突然現れた謎の扉に引きずり込まれたショウマは、「闇菓子」が存在しない平和な世界にたどり着く。そこで記憶を失った青年・タオリンと出会ったショウマは、タオリンの記憶を取り戻すため協力することになる。

 

 

そんな中、カリエスと名乗る男が町を無差別に攻撃し始め、平和な世界は一変。平和を取り戻すため奮闘するショウマとタオリンは、巨大なお菓子の家にたどり着く。そこで何かをつかみかけた2人だったが、カリエスは未知のゴチゾウによって変身を遂げ、ショウマたちを追い詰めていく。

というお話です。

 

元々の仮面ライダーガウの設定を知らないので、なんやら解らないながらも観てみました。このライダーはお菓子のアイテムをベルトに付けて変身するんだね。で、ライダーのショウマはバイト先のカフェで何故か現れた黒い扉に引き摺り込まれて、マルチバース的な並行宇宙に入ってしまうんです。

 

 

そこには闇菓子が存在しない世界だというんだけど、闇菓子ってなんなの??となって観ていたら、どーもショウマのいる人間界にグラニュートという異世界の人間が入り込み、お菓子を売るんだけど、そのお菓子が麻薬的な作用があり”闇菓子”と呼ばれているようでした。非合法って言ってたからドラッグと一緒よね。

 

でも今回はその人間界の別の世界にショウマが入り込んで、普通ならそちらにもショウマがいるはずなんだけど、何故かタオリンっていう人物がショウマの代わりにいるんです。その世界は”カリエス”という異世界人が作ったようなことを言っていたけど、イマイチ理解不能でした。

 

 

そのカリエスと戦って、ショウマは元の世界に戻ろうとするんだけどってことで、途中からショウマの兄弟たちも出てきて、そのカリエスを倒そうとしてました。何か、もっと難しい設定とかに人間関係があるんだと思うんだけど、映画だけでは理解出来ず、とりあえずふわふわした感じで楽しんできました。

 

現代版仮面ライダー入門としては楽しめたんじゃないかな。ショウマを演じている子は可愛かったしねぇ。やっぱりライダーにはイケメンが多いみたいですね。そうそう塚本さんがお兄ちゃん役で出ていて驚きました。このドラマは家族の愛憎劇があったようで、色々と難しそうでしたが、お菓子を食べて戦うという発想が面白いなと思いました。

 

 

最近の子ども向けの特撮は、あまり恋愛とかドロドロしたような内容だと問題になるからなのか、結構、苦労してストーリーを作っているようですね。その苦労が垣間見えました。でも子供だましみたいなストーリーだと直ぐに見抜かれるから、それも難しいよね。それでもこんなに楽しいライダーを続けてこれているんだから素晴らしいです。うん、楽しかったです。

 

次に戦隊モノ

 

「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」のストーリーは、
かつてのユニバース大戦が勃発するきっかけとなった「厄災」の残党であるペスティスによって、巨神テガソードが倒されてしまう。テガソードを復活させるためには、奪われたテガソードの核となる指輪が必要だった。

 

指輪を奪い返すため、日頃は競い合うことも多いはぐれ者集団のゴジュウジャーは一致団結し、ペスティスが潜むテガソードの体内へと飛び込んでいく。ゴジュウジャーが幾多の試練に挑む中で、テガソード誕生の隠された真実が明らかになる。

というお話です。

 

 

こちらも全く知らなかった戦隊モノでして、5人がバラバラだというのも面白いなと思いました。テガソードっていう巨大ロボットがいて、それが戦ってくれて平和になった世界。平和になったからテガソードは眠りについて、その力を指輪にして世界に放ったらしいんです。里見八犬伝っぽいよね。

 

その指輪の中に願いが何でも叶う「破滅の指輪」というのがあって、それを手に入れるために悪の組織「ブライダン」というのが出てきて、悪の組織と戦うために指輪を手に入れた若者がゴジュウジャーとなって戦うんです。

 

 

「指輪」ってことで悪の組織はブライダン=ブライダル系のモノで戦うらしく、キャンドルとかブーケが武器になるらしいのですが、今回はそのブライダンの人たちが敵ではなく、テガソードが戦った最初の戦いの敵「厄災」の残党ペスティスが敵として出てきます。ペスティスって、ペスト菌から取ってるよね。恐ろしい病原菌の名前を聞いて、怖いなぁと思いました。

 

それにしてもゴジュウジャーのメンバーってバラバラなのよね。みんな一番になりたい子ばっかりで、内輪モメしてる感じがあって、全然協力が出来ないのよ。そこが今までにない感じがあって、面白いなぁと思いました。今までは大体、5人いると序列があってリーダーとサブ的な子があまり仲良く無かったりしたよね。今回みんな、”俺が俺が”になっていてオッサンかよって思っちゃった。

 

 

お話としてはペストさんがテガソードの身体の中にあった彼の核である指輪を取ってしまい危機に陥らせるんです。そしてゴジュウジャーにクイズ大会でペストさんに勝ったらテガソードを許してやるよって感じでした。私の理解が酷くてごめんなさい。でも、そんな感じだったんだもん。

 

もちろんゴジュウジャーは挑戦するんだけど、チームワークが無くてボロボロなのよね。笑っちゃうくらいバラバラで、いい味だしてんなぁ~と思っちゃいました。もちろんテガソードを助けるためにチームワークを取り戻すんだけどね。

 

 

ライダーよりはあまり深い内容は無くて、表面的に楽しい感じのお話でした。色々な戦隊ヒーローや他にも指輪を持っている人が出てきたりして、よく解らないなりにも楽しめました。もう少し、ゴジュウジャーの5人の説明を聞きたかったけど、一切、そういう説明は無かったので、TVを観ている人用だったんだろうな。というか観てない人は観に行かないよね。うーん、ごめんなさい。

 

私、時々、子供向けのこういう映画を観たくなるんです。きっと内容が解らないだろうなと思いながらも挑戦するというか、少ない情報でどこまで自分の想像力で理解が出来るかという、自分の脳の訓練ですね。いつも安心して観ていられる映画ばかりでは脳が固定されてしまうので、脳のリフレッシュって感じかしら。結構、楽しいんですよ。

 

 

私はこの「仮面ライダーガヴ」「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」どちらもお薦めしたいと思います。凄く楽しめたので、超を付けたいくらいだけど、私が理解出来ていなくて表面的に楽しんできただけなので、知っている人が観るなら超でしょうね。凄く楽しめると思います。私はもう少し新しい仮面ライダーやゴジュウジャーを知ってみようと思いました。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者 
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード」