「FPU 若き勇者たち」
を観てきました。
ストーリーは、
中国の組織警察隊FPUは国連から要請を受け、武力紛争が激化するアフリカへ派遣される。彼らは逃げ場をなくした人々の安全確保に尽力する。さまざまな困難に立ち向かい、何度も命の危険にさらされながらも、現地の人々の平和を取り戻すため戦い続ける。そんな彼らの前に、思わぬ運命が待ち受けていた。
というお話です。
政府軍と反政府組織との武力紛争が激化するアフリカの某国へ、平和維持活動のため結成された中国の組織警察隊「FPU」が国連の要請により派遣されることに。まだ技術やチームワークが整わないが個々の能力は高いのでそれぞれの成長を期待して現地へ赴く。
チームワークを重んじる分隊長ユーや人一倍正義感が強い狙撃手ヤンら精鋭メンバーたちは最も危険なエリアに向かい、逃げ場を失った人々の安全確保に全力で邁進する。大量虐殺、テロ攻撃、暗殺、大暴動、人質事件。困難な出来事に立ち向かい、命の危機に幾度となく直面するが、人々に平和な日常を取り戻すために突き進む。
大量虐殺を行った人物が拘束されているが、裁判で有罪にならなければ無罪放免になってしまう。虐殺行為の立証をするために、証言が出来る人物を探し保護するのだが、敵はその証人を消すために何度も襲ってくる。証人を裁判所まで送り届ける任務を受けたFPUは、執拗な敵の攻撃に疲弊していくのだったが…。後は、映画を観てくださいね。
この映画、完璧な中国のプロパガンダ映画でした。途中で笑ってしまいそうになったのですが、大量虐殺を行った人物が捕まっていて、裁判が始まるから証人を連れてこいということで証人をFPUが守って連れていくんです。凄い攻撃を受けるんだけど、それでも必死で一人の証人を助けるという内容なんですよ。
凄く笑えるでしょ。だって、中国はチベットに侵攻して大量虐殺を行って、それを知らんぷりで平然とチベットを支配したままなんですよ。おいおい、この犯罪者より悪いことをしているのがあんたたちの国なんだよってことなんです。こんなプロパガンダ映画を作って、国民に見せているんでしょ。その上、日本にまで持ってきて観せようなんてホント図々しいというか、身の程知らずの国です。
やっぱり今の政府がおかしいのだと思いました。こんな映画を日本に入れて平然と上映し、その上、中国人のビザ緩和措置、土地やマンションを中国人に買われまくり、政治家は何故かアメリカではなく中国に何度も行っている。これ、中国の植民地化が日本に進んでくるってことでしょ。
はっきり言って、年寄りはもうどうでも良いんだろうけど、今の子供たちや若い人たちは、日本の労働力の方が安くなって、昔、日本が中国に工場を沢山作って製造させたと言うのが反対になって、日本に工場を作って安い賃金で日本人を働かせるという事になってきちゃいます。今のブラック企業なんてもんじゃなく、もっと酷い労働環境になるかもしれません。本当に恐ろしいです。
映画の話に戻りますが、何たって、中国のプロパガンダなので、中国警察は真面目で正義感が強く、危険を顧みずに人を助けに行くという内容です。もちろん中国政府が沢山の資金をつぎ込んでいるので武器や装甲車なども新品で沢山派遣先に寄付していますよと言わんばかりの装置でした。まぁ、誰も中国がそんなにお金を出して他国を助けたりするわけがないと知っているので、困ったもんだなぁと思うだけなんですけどね。
俳優たちはイケメンと美女をそろえていますが、印象に残りません。なぜならみんな同じ顔をしているからです。国の要請で俳優を決めているからなのか特徴が無い顔ばかりなんです。通常、キャスティングをする時は、主演を目立たせるために主演に似ていない人を周りにそろえるのが鉄則だと思うのですが、そういうのが解んないんだろうなぁ。イケメンばかり揃えるから、ふーん、で終わっちゃうんです。カッコいいとも思わなかった。
ホント、いい加減に中国びいき辞めてください。中国が日本侵略の足掛かりとして、政府やTV局、情報各所などにお金をばらまいているんだろうと思うけど、さすがに最近は酷いです。中国に占領されるぐらいなら、アメリカの1州に入れて貰った方が良いでしょ。移民も規制して、まず強制送還ですかね。
こんな冗談を言っていられる場合じゃないかもしれません。だって、東京も横浜も、街を歩いていると本当に中国語を話している人間が多くて怖いです。だって、何かされても彼らはみんな不起訴になるんでしょ。
ごめんなさい。全然映画の話にならなくて。だって以前は中国映画と言ってもほとんどが香港の映画で、こんな中国のプロパガンダ映画が入ってくることは無かったんですもん。それなりに日本人がセーブする認識が働いていたと思うんです。それがここまで来ているという事は、既に日本人が入れませんと言っても止められなくなってきているという事でしょ。本当に怖いと思いました。
私はこの映画、お薦め出来ません。何故日本で中国のプロパガンダ映画を観なければいけないのか。訳が分りません。日本を中国の支配下に置きたいのが見え見えです。いい加減に目を覚まさないと、明日から会社で中国語で話すようにと言われるようになるかもしれません。極端な話ですが、ちょっとおかしいです。気をつけたいと思います。気になる方は、観に行ってみてください。
私は楽しめませんでしたが、楽しんできてくださいね。
「FPU 若き勇者たち」