「HAPPYEND」
を観てきました。Fan’s Voiceさんの独占試写会が当たり観せていただきました。(@fansvoicejp)
ストーリーは、
XX年後の日本。幼なじみで親友のユウタとコウは、仲間たちと楽しく毎日を過ごしていた。高校3年生のある夜、忍び込んだ学校で、ユウタは酷いイタズラを思いつく。翌日、そのイタズラを発見した校長は激怒し、生徒を監視するAIシステムを導入。これをきっかけに、コウは自身のアイデンティティーを深く考えるようになり、変わりたくないユウタとの間に溝が生じ始める。
というお話です。
今からXX 年後、日本のとある都市。ユウタとコウは幼馴染で大親友。いつもの仲間たちと音楽や悪ふざけに興じる日々を過ごしている。こんな幸せな日常は終わらないと思っていた。二人とも母子家庭だが、ユウタは裕福な日本人家庭に育ち、コウは在日で母が小さな食堂を営んでいる家庭に育っていた。
高校卒業間近のある晩、いつものように仲間と共にこっそり学校に忍び込む。そこでユウタはどんでもないいたずらを思いつく。「流石にやばいって!!」と戸惑うコウ。「おもろくない??」とニヤニヤするユウタ。それは、校長のフェアレディZをフォークリフトを使って立ち上がらせるといういたずらだった。
その翌日、いたずらを発見した校長は大激怒。学校に四六時中生徒を監視する AI システムを導入する騒ぎにまで発展してしまう。この出来事をきっかけに、コウは、それまで積み重ねていた、自身のアイデンティティと社会に対する違和感について深く考えるようになる。なぜ日本人と自分は違うのか、日本で生まれ育ち日本人と同じようにルールを守ってきた自分は何者なのか。
そんなコウはクラスメイトのフミが外国人と日本人の扱いの違いに怒り、理不尽な学校のシステムに対抗するような態度を取る姿に共感し始める。フミは日本人なのに言いたいことをはっきり言う女子であり、見た目も美しく、コウはユウタたちと一緒にいる時間よりフミといる時間が増えていく。
その一方で、今までと変わらず仲間と楽しいことだけをしていたいユウタ。ユウタとコウの関係は次第にぎくしゃくしはじめてしまう。相変わらずふざけたことばかり言うユウタにコウは「少しは未来の事を真面目に考えたらどうなんだ。」と言ってしまう。そして…。後は、映画を観てくださいね。
この映画、近未来という設定ですが、現代もこの映画のようになりつつあります。でも映画と違うのは、現実では外国人の方が優遇されていること。映画では、外国人は差別されているように描かれていますが、現代は違います。外国人が犯罪を犯しても、ほとんどが不起訴になり、日本人はおにぎり1個万引きだけでも逮捕されます。
外国人(特に中国人)が日本語が解らないとごまかすからだという噂もありますが、本当のところ政府の政策が外国人を受け入れるという方に向いているからではないかと思います。女子高生をレイプしても犯罪じゃないと思っていたとかふざけた事を言って不起訴になるというニュースも見たことがありました。自国民を守れなくて、何が国家ですか。
映画では何かいたずらなどで警察の尋問を受けると、在日のコウだけが疑われて証明書を見せろと言われることが何度か描かれていますが、在日の方に証明書を見せろなんて警察は強制しませんよ。私は川崎のおうひん地区でも長く仕事をしているので、そういうのは見ています。
在日でも既に3世にもなっている方たちはほとんど日本語しか解らないし、日本人として暮らしていて日本のルールをしっかりと守ってくれています。時々、変な団体の人が騒ぎますが、ヘイトやらなんやら騒ぐのは最近日本に来た人々が犯罪を犯したことを誤魔化すための方便がほとんどだと思います。長く日本にいる外国人の方は日本のルールを解っているので問題は起きません。
問題なのは貧困で日本に無理やり来て生活保護を受ける中国人や、難民だというクルド人などでしょ。今、日本に新しく来ている外国人は能力の無い人間がほとんどなので日本の労働力にはなりません。能力のある方は、ちゃんと企業に招かれて日本に来て仕事をしています。だから外国人用の高級マンションを六本木や恵比寿に建てたんです。私は建てた時代に下っ端だったのでそれを見ています。
話を映画に戻しましょう。幼なじみの青年2人の分かれ道が描かれていました。在日のコウは自分が頑張って勉強をしないと、母親を養っていけないという現実が見えてきたからだと思うんです。でもユウタは母親がバリバリ仕事をしているようで、お金に困ったことが無かったのでしょう。なのでコウのいう、未来をどうするかということに向き合えなかったんじゃないかな。これは育ちの違いとしか言いようがありませんね。人種ではありません。これは日本人同士でもあることだと思います。
もう一つは学校に監視カメラが入り、AIが管理して減点システムを導入したということ。フミという女子は人権問題などに興味を持っていて、監視は人権を踏みにじっていると騒いで大ごとになりますが、私はこういう子、嫌いです。マスゴミって、いつも声が大きい人が正しいように言いますが、それって弱い一般人を脅迫しているように見えませんか?私は大きな声で言われると、それに共感しなきゃおかしいと脅迫されているようで怖いです。
映画の中でも、フミたちが監視システムに反対を唱えますが、ある場面でシステムに賛成をしている人たちも出てきます。そうなると、大声で騒いでいる人たちの方が少人数なんですよね。大半の人は監視カメラがあるからこそ安全だし、ルールを守らない奴を排除してくれると思っているんです。声が大きいから正しいようにみえるけど、何も言わない人々の方が正しいのではないかと解ってくるんです。
日本って、言葉でガンガン言わないのが美徳とされている文化なので、外国人のこのやり方は合わないんです。今回の自民党総裁選だって、一般人はSNS以外ではほとんど意見を言わないでしょ。そういう事を人前で訴えることは日本人の美徳に反するのだと思いました。そういう文化の国に、ガンガンものを言う人々が来ても上手く行きません。日本人は怖くて委縮してしまいます。だからこそ外国人労働者の無分別な受け入れは辞めて欲しいんです。
例えば中国人で日本に移住したいなら保証金として1億円ほど払って貰って、それでOKにするとかにしないとダメでしょ。貧困層は働きませんから。だって働くなら自国でしているでしょ。政治的に亡命というなら、宗教も何もかも捨てる宣誓をして貰う事。イスラムのように土葬されたらたまったもんじゃありません。
あー、また映画から離れちゃった。この映画、坂本龍一さんの息子さんの空音央さんが監督をしています。アメリカで生まれて育っている方なので、やはり日本人とは少し感覚が違いますね。日本人は静かで大人しく、自分から訴えるようなことはしないという方がほとんどです。だから学校でルールを守らず迷惑な生徒がいても文句が言えないんです。でも心の中ではとても迷惑だと思っている。
人権がと言っていたけど、じゃあ迷惑な生徒を我慢している生徒の人権はどうなんだということです。学校側としたら、我慢している生徒の人権を守るために監視カメラが必要と言えばよいじゃないですか。学校内でタバコを吸ったり、ビールを飲んだり、夜中に学校に忍び込んでぐちゃぐちゃにしていくなど、やっている生徒は楽しいけど、朝学校に来てそれをかたずける生徒はどうなんでしょ。人のせいで勉強の時間を割かれるんでしょ。彼らの人権はどうなんですか?
どんなことも一長一短、誰もが優遇される世界は無いんです。それなら日本では日本人が優遇されるのが当たり前でしょ。日本なんだから。外国人が優遇されている現在はおかしいです。この映画を観て現実と比べて、凄く感じました。日本国は日本人の人権を守るのが一番でしょ。こんな状態だから、中国で日本人の子供が惨殺されるんです。まだ10歳だったのに。はぁ、それは置いておきましょう。
私はこの映画、超!お薦めしたいと思います。この映画を観ると、日本人がいかに大人しくて、モノをずけずけと言えないということがよく解ります。きっと監督はそういう事を描いたのではなく、人種差別を無くして、誰もが同じように生きられる社会を訴えたかったんだと思うけど、逆に、今の日本がいかにおかしな状態になっているかが見えてきます。中国人が何万人と生活保護を貰って、日本人が餓死するってあり得ないでしょ。でも日本人は言葉での戦い方を知らないから、どうしたらよいんでしょうね。はぁ~、悲しいです。新しい視点が見える映画です。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「HAPPYEND」