「デッドプール&ウルヴァリン」この夏一番熱い映画じゃないかしら。ヒーローまみれで楽しめます。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「デッドプール&ウルヴァリン」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

不治の病の治療のために受けた人体実験で、不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソン。戦う理由はあくまで超個人的なものだったが、何故か世界の命運をかけた壮大なミッションに挑むことになってしまう。予測不可能なミッションを成功させるため、デッドプールはウルヴァリンに助けを求める。

というお話です。

 

 

不治の病の治療のために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソン。日本刀と拳銃を武器に過激でアクロバティックな戦闘スタイルのデッドプールとして戦いを続けてきた。

戦う理由はあくまで超個人的なものだったが、そんな彼が世界の命運をかけた壮大なミッションに挑むことになってしまう。タイムラインを監視するTVAがウェイドの前に現れ、彼のいる時間軸は滅亡に向かっており、その原因はウルヴァリンことローガンが死んでしまったからだという。もう滅亡は止められないので、ウェイドには他の時空を助けるために戦ってくれないかというのだ。



 

はぁ?と思ったウェイドは、勝手に時間軸を移動して自分の世界に戻り、ローガンを探し始める。しかしローガンは墓の中で骸骨になっていた。やっぱりダメかと解り、他の時間軸へ移動してローガンを探し、何人ものローガンと出会い、自分に最高のローガンを見つける。

世界の滅亡を止める、この予測不可能なミッションを成功させるため、ウェイドはローガンに助けを求める。獣のような闘争本能と人間としての優しい心の間で葛藤しながらも、すべてを切り裂く鋼鉄の爪を武器に戦ってきたウルヴァリンは、とある理由で、いまは戦いから遠ざかっていたが、ウェイドに巻き込まれ戦いの世界へ。



 

一方、TVAのパラドックスはウェイドが戻って来る前に世界を滅亡させてしまおうとその世界の時間を高速で進めるメカを起動させようと急ぐ。世界の滅亡を防ぐことは出来るのか。後は、映画を観てくださいね。

 

もー、最高でした。お下品でちょっとスプラッターでその上残酷となるとR指定も付くけど、これ絶体に子供が大喜びするお下品さよね。う〇ことか子供って大好きだから、本当は一緒に楽しみたいけど、残酷な映像はちょっとなぁ。仕方ないので大人だけで楽しみましょう。うん、すんごく楽しい映画でした。私は大好きです。何度も観に行ってしまいそうです。

 

 

今回、ヒーローのオンパレードで、ええ~!という人まで出てきます。大笑い出来たのは、キャプテンが…あ、止めときます。これネタバレするよりも知らないで観て大笑いして欲しい。これね、ヒーロー映画を欠かさず観ている私には狂喜乱舞してしまいそうなほど笑えるネタでした。確かにそうだけど、でもそれ重なっててダメなやつじゃん。ほっんと、後から繋げようとするとそういう部分が出てくるわよねぇ。笑えました。

 

他にも沢山笑えて、楽しい部分が一杯ですよ。これは言っても良いかと思うけど、なんと私が待ちに待っていた”ブレイド”が出てきました。ブレイドは2作目まで出来て、その後、止まってたのよね。ヴァンパイアだけどハーフで日の光も大丈夫という特殊なヒーローで、刀で戦うのがとんでもなくカッコいいのよ。でも、今度こそ、本当の刀の使い方を真田さんに教えて貰って欲しい。刀はあんなに軽そうにヒュンヒュン振り回すもんじゃないですから。

 

 

他にも出てきましたよぉ。そういえば、デットプールが色々な時間軸から集まってきてしまったらしく、ベビーデップーやレディデップー、巨漢デップー、アジア僧デップーなどなど、沢山出てきていました。もちろんノーマルのウェイドデップーも出てきて、その彼は顔が焼けただれていないので、普通のライアン・レイノルズなのよ。そのウェイドが本当の姿なんだけど、既にぶっ飛んでるウェイドを見ているせいか、普通の顔だと笑っちゃうのよねぇ。

 

そしてお待ちかねのウルヴァリンことローガンと出会って、一緒に戦う事になるんだけど、仲良くなるまでに何度も喧嘩をすることのなって、それが壮絶なのよ。二人とも不死身なので、刺したり切ったり撃ったり曲げたり投げたり殴ったり…何をしても死なないのよね。股間にアダマンチウムの爪を刺したり、頭を撃ったり、なんだかさすがにそこまでやらなくてもって思っちゃった。

 

 

でもね、ちゃんと仲良くなって、一緒に戦います。今回は敵が多いけど、虚無空間のカサンドラが一番強かったかな。X-MENのチャールズの双子の妹なんだけど、生れ落ちる前に亡くなってパラドックスに虚無に連れてこられたようなんです。映画の中では虚無空間の女王のようだったけど、もしチャールズと一緒に生きていることが出来たならX-MENの一人として強力な味方になったと思うんだけどね。

 

それにしてもウルヴァリン、おふざけが過ぎますよ。(笑)デップーは前からだから解るけど、ローガンまで一緒になっておふざけされちゃうと今までの荒々しい崇高なイメージが崩れちゃうのよねぇ。ま、こっちのローガンも好きだけどイケメン筋肉オジサンに笑いまで持ってかれちゃうと、他の人たちが可哀そうになっちゃいます。(笑)

 

 

ガンビットが出てきてたんだけど、確か映画化は無くなったよね。チャニング・テイタムで企画があったけど立ち消えたと聞いていたのに、今回出てきています。カッコ良かったですよ。これで人気が出て、また映画化の話が復活するかもね。そうなったら面白いけどね。

 

カサンドラの虚無空間の基地が凄いことになってます。それそのまま基地にしたんだね。骸骨が入ってるもんね。うーん、イイけど私はあまり入りたくないなぁ。さて、何が基地にされているのでしょうか。それもお楽しみです。よく見てくださいね。本当に細かい部分まで考えて気を使っていて、そんなところにって部分に隠しアイテムがあったりするので、お楽しみにね。1回じゃ全て確認が出来ないので、また観に行かなくちゃ。

 

 

いくつかネタバレをしてしまいましたが、この何倍も凄いことが起きます。ネタはもっともっとあってええ~ってことになったりします。それにデップー2までのキャラクターもちゃんと存在していますよ。忽那汐里さんもユキオとして出てました。

 

あまりにも細かい部分にまで小細工がしてあるので、きっと観る度に新しいモノを見つけられそうです。そうそう、ちゃんとスタン・リーも出ていましたよ。どこにいるのかは見つけてくださいね。

 

 

この映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。まるで今までのヒーロー映画の集大成かと言いたくなるほどヒーローが出てきました。名前だけ出てきた人もいるけどね。そういう人は死んじゃっているらしいのよ。ま、仕方ないよね、出演交渉が難しかったのかもしれません。但しヒーロー映画(およびドラマ)をあまり観ていない方は解らないギャグがいくつか出てくるかもしれません。でも、この夏、一番熱い映画じゃないかと思います。面白いですよ。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

P.S:これ、TVA絡みになっているので、ロキのドラマとその内繋がるのかもしれません。出来れば”ロキ”も観てくださいね。

 

 

「デッドプール&ウルヴァリン」