今日はひとりごとを書かせてください。
昨日、「中村仲蔵 歌舞伎王国 下剋上異聞」を池袋の東京建物ブリリアホールに観に行きました。藤原さんが主演で、歌舞伎モノを現代劇でやるというので、とても楽しみに行ってきました。
夜の回だったので、少し早めに向い、池袋に本店のあるジュンク堂書店に行きました。実は前日というか深夜にSNSを読んでいたら、ジュンク堂書店さんに滝川さり先生の「ゆうずどの結末」の本のサイン本が並びますとの情報があり欲しいなぁと思っていたら、ちょうど演劇の場所が池袋だったので、これは何かの縁だわ!と思って行ってきました。
探して探して、滝川さり先生のサイン入りの「ゆうずどの結末」を発見!手に取って感動していたら、少し横に、阿津川辰海先生の「黄土館の殺人」のサイン本も見つけて、またも手に取って感動!をして購入しました。作家先生のサイン本、私が行く本屋さんにはあまり無いのですが、時々、東京の大きな本屋さんに行くと見つけて買うんです。
あー、先生が手に取って下さった本なんだなーと感動しながら購入してほくほく喜ぶのですが、いつもサイン本を読むのが恐れ多くて、同じ本をもう1冊買って読むんです。そしてサイン本は大切に並べて置くだけ。なんか、アホなのかと言われるのですが、だって大切な本を無下に読めないでしょ。寝ながら読んで曲がっちゃったら嫌だし、ポテチを食べながら読んだりして油を付けてしまったらと思うとどうしてもサイン本は読めないんです。いつも夫に”何で2冊あるんだ”と言われ、私の趣味だからと言っています。笑ってください。
もっとジュンク堂書店さんを散策したかったんだけど、時間があまり無くてサイン本を探すだけで時間が一杯一杯になってしまいました。初めて行ったのですが、大きな本屋さんで1階から上に色々なジャンル分けがしてあって、こんなに大きな本屋さんが近くにあったらいいのになぁと思いました。横浜って大きな本屋さんが無いんですよ。有隣堂さんが大きいけど、ジュンク堂さんのようにビル1棟が本屋と言うのではないので少し寂しいです。
今、本屋さんもネットで買うことが増えてしまい、あまり店舗を構える意味が無いのかしら。私は本が好きなので、時間があれば何時間でも本屋でぶらぶらしてしまいます。立ち読みはしないけど、カバーを見てあらすじを読むとか、雑誌を手に取ってぱらぱら見るとかをしています。購入してじっくり座って読みたいタイプなので立ち読みを真剣にしている人を見ると凄いなぁと思ってしまいます。
よく、図書館で借りれば良いのにと言われることがありますが、私、どうしても誰が読んだのか分からない本をじっくりと手に持って読むことが出来ないんです。それに、一度読んだ本をまた一部分だけ読みたくなるとかがあるので、手元に無いと嫌なんです。面倒臭いでしょ。でも、仕方ないんです。読んだ本は全てうっすらと脳の中に残っているので、時々、読み返したくなるんですよ。
そんな訳で、藤原さんの演劇を観る前に本屋さんでサイン本をゲットし、落ちついて「中村仲蔵」を楽しみました。いい舞台でした。感想を書きたいなと思っていますが、今まで観てきた演劇もまだ書けていないので、どうなるかしら。でも、この舞台は沢山の方にお薦めしたい作品だなぁと思いました。素晴らしい出来でした。また藤原さんに惚れ直しました。
そうそう、その舞台に市原隼人さんが出演されていて、素敵でしたぁ。またもぬぎっとしてくれました。いい身体してますねぇ。あ、これセクハラになっちゃうのかな。でも褒めてるんだけど。嫌らしい意味じゃなくて、素晴らしい肉体として美術品を眺めるように観てきました。うーん、素敵だったなぁ。
なんか、昔はアイドル的だった人たちが役者として素晴らしい舞台に立っているのを観ると、皆さん経験を積んで本当の役者になられたんだなぁと尊敬してしまいます。ぼんやりと年を取ってきてしまった自分が恥ずかしくなっちゃいます。
昨日はそんなバタバタした日でした。ああー、演劇を観る日は仕事を休むことにしておこうかな。そうすれば、もう少し本屋にも行けるし、池袋ならアニメイトもあるんでしょ。行ってみたいなぁ。今度は1日かけて池袋に行きたいと思います。面白い場所があったら教えてくださいね。
では、また明日から映画の感想を書きたいと思います。
また明日。