「フレディ・マーキュリー
The Show Must Go On」
を観てきました。
ドキュメンタリー映画なので内容は、
フレディ・マーキュリー(本名:ファルーク・バルサラ)は、イギリスのロックバンド、クイーンのボーカリスト。1946年にタンザニア・ザンジバル島で生まれた彼は、1971年にバンド「スマイル」に加入していたギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラー、オーディションによって選ばれたベーシストのジョン・ディーコンらと「クイーン」を結成する。
「ボヘミアン・ラプソディ」や「伝説のチャンピオン」など数々のヒット曲を生み出したフレディは類稀なる歌唱力と圧倒的なステージパフォーマンスで世界中のファンを魅了し、「クイーン」を世界的なバンドへと押し上げる。1991年、病によってフレディが亡くなった後も、彼の音楽は世界中で愛され続け、伝説のロックスターとして永遠に語り継がれていく。
というお話です。
クイーンのフレディ・マーキュリーの伝記映画です。時間は60分弱だったかな。短かったです。なので、インタビューが中心でフレディが歌っている映像はとっても少なかったのが残念だったかな。でもフレディの人となりを色々な方が語ってくださっていて、嬉しかったし初めて知るようなこともありました。
確か「ボヘミアン・ラプソディー」の時にフレディはパキスタン人と呼ばれてインド人だって怒っている場面があったように思います。その時はそんなに怒ることなのかな?とよく解らなかったんだけど、この映画でゾロアスター教徒でインドにいられなくなってイギリスに移住したと解り、あーそうなんだ!と思いました。
パキスタンはイスラム教徒がヒンドゥー教やゾロアスター教と分かれるためにインドから独立したんでしたよね。だからイスラム教徒の国と一緒にされたことに怒っていたんですね。私にはそういう宗教の重要性があまり解らないんだけど、彼らにとってはとても重要なことなんだろうなと感じました。
ゾロアスター教の方々が自分たちの宗教からでたスーパースターであるフレディをとても敬っていると言っていて、宗教とは無縁のような派手なロックを派手な演出で歌っていたフレディなのに、それを超えた部分で尊敬されているというのが素晴らしいと思いました。
確かにすごい人ですもんね。あの音域を軽々と歌って、音も外さず、作詞作曲も出来る。その上ピアノは子供の頃から天才的で、音楽を一度聞いたらすぐに弾けたそうです。神童とさえ言われていたそうです。まぁ、その昔神童と呼ばれたという人は結構沢山いると思うけど、大人になってその才能を開花させてスーパースターになれる人は数少ないと思います。素晴らしい方だったんですね。
私はクイーンは知っていますが、彼らの全盛期をあまり知らないのが残念です。マイケル・ジャクソンやプリンスなどが大人気でMTVでPVがバンバン流れていましたが、元々、このPVの元祖はクイーンだったらしいですね。クイーンが音楽を作ってショートフィルムを作ったのが最初だったみたいで、それからPVが作られて流されるようになったみたいです。
色々と書きましたが、やっぱりフレディ・マーキュリーは最高だ!という映画でした。私は、お薦めしたいと思います。もっと歌も聞きたかったけど、それは別の機会に。とても短い映画なんだけど、それでもとても幸せな時間を貰えました。観に行って良かった。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「フレディ・マーキュリー The Show Muat Go On」