「オペレーション・フォーチュン」ジェイソンの華麗なアクションが観れるだけで楽しくて嬉しい! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「オペレーション・フォーチュン」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

英国諜報局MI6御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュンは、100億ドルで闇取引されている「ハンドル」と呼ばれる危険な兵器をを追跡・回収するミッションを遂行することに。コーディネーターであるネイサン、ハッカーのサラ、スナイパーのJJとチームを組んで行動をスタートさせたフォーチュンは、ハリウッドスターのダニーを無理矢理任務に巻き込み、億万長者の武器商人グレッグに接近する。

というお話です。

 

 

ウクライナの研究施設に、ある武装集団が押し入った。ギャングは、「ハンドル」と呼ばれるデバイスを盗み、闇の武器商人を使って販売しようとしているようだった。この「ハンドル」とは何なのか、そして誰の手に渡るのか。危機を察知した英国諜報機関MI6は、直ぐに動き出し、エージェントを雇う。

英国諜報局MI6御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュンに下された新たなミッション。それは100億ドルともいわれる「ハンドル」というデバイスの追跡と回収。とてつもなくヤバいブツらしく、闇取引が成立する前に、何とかこちらで回収したい。



 

フォーチュンはMI6のコーディネーター・ネイサン、クセ強の天才ハッカー・サラ、新米スナイパーのJJという即席チームを率いて行動を開始する。フォーチュンが今まで使っていたハッカーは、他エージェントのマイクにスカウトされてしまったらしい。マイクは、同じようにMI6が使っているエージェントだが、フォーチュンとは相性が悪い。

捜査を始めると、何故か、どの場面にもマイクのチームが現れ、フォーチュンの邪魔をしてくる。何故、彼らにも情報が流れているのか。闇の武器商人のグレッグ・シモンズが関わっており、彼が開くチャリティーオークションに入るために、シモンズが気に入っているハリウッドスターのダニーを仲間に引き込み手伝わせることに。



 

オークションに入り込んだダニーとフォーチュンチームは、まんまとシモンズに気に入られ、彼の家に招待され、取引の全容を解明しようと試みるのだが…。後は、映画を観てくださいね。

 

久しぶりにジェイソン・ステイサム単独主演のアクション作品が観れました。だって「MEG」は、サメちゃんも主演でしたもんね。人間相手のカッコイイ姿を楽しめました。うん、こういうのを待っていたのよ。ま、でも、内容はちょっとB級映画っぽかったですけどね。

 

 

フォーチュンは、MI6御用達のエージェントなんです。既に、何度も仕事を請け負っているらしく、信頼されているようでした。但し、信頼は出来るのですが、とにかく注文が多い。何年物のワインを用意することとか、プライベートジェット機で移動でないと行かないとか、まぁ、贅沢三昧。でも、命を張るんですから、彼らにしてみれば、当たり前なのかな。

 

この映画の見どころは、フォーチュンのチームと敵対するマイクのチームも、MI6の御用達エージェントだということ。今回、MI6は、フォーチュンのチームに頼んだのに、何故か、マイクのチームも参加してきていて、同じものを狙ってるらしいんです。どこからの依頼なのか解らないんです。どの国の政府なのか、それとも企業なのか、組織なのか。しかし、フォーチュンが行くところ行くところにマイクチームも潜入しているので、どこかから情報が伝わってるんです。

 

 

最後には明らかになるのですが、それ、頼む必要あったの?と思うような人たちで、ちょっとええ~って思いました。私が考えるに、マイクに頼む意味が無かったように感じてしまい、無駄な事してんなぁって思いました。途中では、敵が誰なのか解らず、”前門の虎後門の狼”っぽい展開だったんだけど、解ってしまうと、ちょっと、ふ~んって感じでした。

 

でも、武器商人のグレッグとの交渉や戦いは、面白かったですよ。闇の武器商人として有名なグレッグですから、そりゃ、頭は良いし、根性は座っているので、敵として面白いんです。ここら辺の演出は、さすがガイ・リッチー監督という感じでした。只のテロリストやギャングとは一味違います。まして、ヒュー・グラントが演じてますからねぇ。

 

 

そうそう、武器商人グレッグが、敵地に踏み込んでオラオラ言う場面は、まるで、アイアンマンの最初に、トニー・スタークが、クラスター爆弾を美しく爆発させて、客を喜ばす場面のようでした。ほらほら~みたいに武器の凄さを見せて、ゾッとさせるんです。恐い場面なんだけど、楽しかったなぁ。

 

「ハンドル」というデバイスを取り合うのですが、あまり詳しい内容は描かれず、ただ、これを使うと世界が大変なことになるということだけ話していました。あまり詳しくは書けないのですが、表向きは爆弾とかのように人を傷つけることは無いんだけど、もし、それが発動されれば、爆弾で死ぬよりも、社会が混乱し、死ぬ人も出るだろうというような事でした。爆弾も怖いけど、それも怖いですよね。

 

 

そうそう、ジョシュ・ハーネットが久しぶりに出演していました。ダメダメのハリウッドスターという役で、面白かったですよ。ジョシュとヒューの絡みが、笑えました。みなさん、上手いですねぇ。笑っちゃいました。

 

そして最後は、やっぱりジェイソン・ステイサムさんのアクションですね。潜入して一人づつ殺して行き、遠くからスナイパーのJJに援護をさせるという場面が良かったです。この動きを観ていると、本当にスカッとするのよね。今回も、観た後はスカッとしてました。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。ちょっと、B級映画っぽい感じはありましたが、楽しませてくれました。ジェイソンのアクションが楽しみで観に行くのだから、そんなに内容は難しく無くていいんですよ。これで良いんです。楽しいですよ。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「オペレーション・フォーチュン」