最近、舞台鑑賞が多いので、映画の感想だけでなく、そちらの感想も書きたいのですが、いきなり寒くなったり、暑くなったりで、どーも身体の調子が悪く、今日は一休みさせていただこうと思います。
演劇の鑑賞は、8月の末に観た作品から書いていないので溜まってしまいました。早く書かなきゃと思いながら、もう10月になっちゃって、あっという間に、ハロウィン、クリスマス、お正月ですね。いかんいかん、書いて行かないと、書けなくなっちゃう。
8月末に「桜の園」を観ました。原田美枝子さん主演の舞台で、美しい舞台でした。
9月に入って、「いつぞやは」、「橋からの眺め」、「天號星」、「赤堀雅秋一人芝居”日本対俺”」を観ました。
「いつぞやは」は、橋本淳さん、鈴木杏さん、などが出演する何とも言えない寂しさがある内容でした。
「橋からの眺め」は、アーサー・ミラー原作で、伊藤英明さんが主演でした。アメリカでの移民の悲劇を描いた作品でした。
「天號星」は、劇団新感線の新作。古田さんと早乙女太一さん、友貴さん兄弟が出演で、カッコいい”いのうえ歌舞伎”でした。太一さんがカッコいいのは知っていましたが、友貴さんを近くで初めて見まして、こんなにカッコいいんだと驚きました。こんなにイケメンなのに映像関係にはほとんど出演されていなくて、勿体ないなぁと思いました。
「赤堀雅秋一人芝居”日本対俺”」は、赤堀さんの一人芝居で、最後にちょこっと、田中哲司さんが出演しました。ほっんとに面白くて、つい、来年の赤堀さんのカレンダー(荒川良々さん企画)を買ってしまいました。来年、ずっと赤堀さんと一緒って、ちょっと怖いです。(笑)
10月に入って、「My Boy Jack」、「レディ・マクベス」、「多重露光」を観ました。今月は、あと3本ほど、演劇を観る予定です。
「My Boy Jack」は、ジャングルブックなどをラドヤード・キプリングが、亡くなった息子を思った唄をお話にしたものです。戦争に行って亡くなった息子を、探して、悼んでというお話でした。戦争はいけないということを描いていました。
「レディ・マクベス」は、妻の方が圧倒的に向上心が強いマクベス夫妻のお話でした。女の股から生まれた者には殺せないマクベスだけど、帝王切開でお腹から出てきた者には殺せるんですよね。そこら辺が上手く作られていました。天海さん主演で、アダム・クーパーさんと共演でした。美しかったですよ。
「多重露光」は、実は、今日観てきたのですが、良かったです。稲垣さんが主演で、彼は、こういう人間の深い感情を描いた作品が上手いですよね。心の震えが伝わってきますもん。また、詳しい感想は書きますが、これは観る価値のある作品だと思いました。
演劇は、生でお芝居が観れるので、本当に感動です。映像も良いのですが、やはり、その場でしか観れない”モノ”があるので、生舞台を観てしまうと、また観に行きたいという気持ちになってしまうんです。素晴らしい俳優さんが、毎回、演じてくださるのだから、チケットの値段はお高いですが、それでも、辞められません。映画も好きなのですが、やっぱり、舞台は辞められませんね。
これらの演劇の感想、全部は書けないかもしれませんが、書く予定です。舞台の感動は、時間が経っても忘れないんですよ。だから、書きますね。上記の作品、まだ、上演中のものも多いので、ぜひ、お時間があるようでしたら、ぜひ、観に行ってみてください。感動しますよ。
ぜひ、楽しんできてくださいね。