「コンフィデンシャル:国際共助捜査」ヒョンビンによるアクション映画の続編です。よく出来ています。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「コンフィデンシャル:国際共助捜査」

 

を観ました。Fan’s Voiceさんの、独占最速オンライン試写会が当たり、観せていただきました。(@fansvoicejp)

 

ストーリーは、

国際犯罪組織のリーダーと消えた10億ドルを追って北朝鮮から韓国へやって来た特殊捜査員リム・チョルリョン。韓国側へは北朝鮮から「国際共助捜査」の要請があり、刑事カン・ジンテがチョルリョンの相棒に志願する。2人は以前も一緒に捜査をしたことがあり、チョルリョンに思いを寄せるジンテの義妹ミニョンは大騒ぎ。互いの真の目的や機密情報を隠したまま捜査を進めていく2人の前に、FBI捜査官ジャックが現れる。

というお話です。

 

 

韓国に降り立った、北朝鮮のエリート特殊捜査員リム・チョルリョン。彼の任務は、北から逃亡した国際犯罪組織のリーダー・ミョンジュンと消えた10億ドルを追うこと。軍にいたころ、ミョンジュンはチョルリョンの先輩であり、尊敬していた人物だった。

北から「国際共助捜査」の要請があり、前回の捜査の失敗により左遷されていた南の破天荒なベテラン刑事カン・ジンテは、現場復帰をかけ相棒に志願する。実は2人は2度目のタッグで、前回は撃たれたりしたので、カン・ジンテは妻に、チョルリョンとの捜査には参加するなと言われていたのだが、どうしても現場復帰したかったカン・ジンテは彼と組むことにし、妻の前で土下座をして許しを請いました。

 

 

チョルリョンに恋するジンテの義妹ミニョンは、彼との再会を心待ちにしていました。そしてチョルリョンが義兄と共に家に訪れ、テンションはマックス。彼に付いて周ります。チョルリョンは、そんな積極的な彼女に引き気味です。

 

二人は、互いの真の目的や機密情報を隠しながらも、リーダー・ミョンジュンの隠れ家に踏み込んだ時、何故か、FBI捜査官のジャックが現れる。FBIも、彼らと同じ人物を追っていると知り、激しい争いの果てにチームを組み直した3者・3国の前に、見えていた敵とは違う、驚愕の黒幕が立ちはだかる。後は、映画を観てくださいね。

 

 

この映画、規模が大きくて、迫力もアクションも、とても満足のいく内容でした。前作が「コンフィデンシャル 共助」という映画なのですが、随分前に観たので、あんまり覚えていないんです。でも、今回と同じように、面白かったと思います。

 

前回、カン・ジンテとチョルリョンは、韓国で一緒に捜査をし、何故かジンテの家で一緒に生活までしていたんです。韓国って、警察官の自宅で、派遣された警察官とかを面倒見るんですかね。通常、ホテルに泊まるんじゃないのかな?とても不思議でした。仕事関係の人間を泊めるなんて、考えられないです。職務を逸脱しているでしょ。あり得ないよね。

 

 

でも、何故か、ジンテの家に泊まることになり、一緒に仕事に出ていくという、とんでもない展開なんです。でも、泊めてあげられるほど大きな家に住んでいるんだから、凄いですよね。義妹まで一緒に暮らしていて、お金持ちだなって思いました。警察官って儲かるのかしら。

 

捜査を始めるんだけど、10億ドルを持って逃げた組織のボスはミョンジュンという、チョルリョンの尊敬していた先輩でした。最初はアメリカでミョンジュンと対峙したのですが、FBIとはあまり関係が上手くいかず、ミョンジュンを逃がしてしまいます。そして、韓国へと続くんです。

 

 

韓国では、ジンテと共に、また捜査を始めるのですが、お互いに何かを隠しているんだろうと、ちょっと疑いながら一緒に動きます。そして、それぞれの思惑があるんです。もちろんチョルリョンは、祖国から言われている10億ドルを取り返すのが目的ですが、表向きは麻薬売買の組織を追っている事になっているんです。

 

ミョンジュンは、麻薬で利益を上げて、その10億ドルを持って逃げていますが、実は…というのがあります。ストーリーはよく考えられていて、これでもかって言うくらい、え?違うの?という部分が、どんどん出てくるんです。自分の国さえ信用出来なくなる展開で、ジンテも、自宅まですべて覗かれていて、オイオイっていうくらい、警察官にプライバシーが無い状態になっています。あまりにもあからさまに盗聴、盗撮をしていて、警察大丈夫なのか?となりました。

 

 

あんまり書いてしまうと、ネタバレになって、観た時に面白くないから、内容については、あまり書きませんが、よく出来た展開で、なんでFBIまで?って思うんだけど、後から、あー、そういう事なのねって事が解ってくるんです。うん、よく練られていました。内容に関しては、これくらいにしておかなくちゃね。

 

そして、やっぱりこの映画は、超絶イケメンを堪能する映画かなと思いました。ヒョンビンさんとダニエル・ヘニーさんが、もー、イケメンです。身体もバリッとしていて、こんな二人が並んで歩いていたら、女性は、はぁ~?と思って見てしまうでしょう。

 

 

そこで面白いのが、その二人の間に、ユ・ヘジンさんが入っているところかな。あまりにも両側に超絶イケメンで、真ん中にヘジンさんとなると、何ていうのかなぁ、例えば、ローストビーフと北京ダックが並んでいて、続けて食べると、ちょっと味が混ざるから、間にもやしナムルを食べるとか、そんな感じかしら。でも、ヘジンさんが、ちょっとカッコ良く見えてくるのよ。笑っちゃうでしょ。

 

いや、マジでカッコ良かった。ヒョンビンさん、アクションが凄いんです。「愛の不時着」を観ていないけど、こんなにカッコ良いなら、やっぱり観てみようかな。ホントにアクションが綺麗ですよね。そして、ダニエル・ヘニーさんも素敵でした。アクションも凄かったですよ。とにかくダニエルさんは、身体がぱっつんで、カッコ良かったわ。

 

 

私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。面白いです。アクション、サスペンスと、よく出来ているのですが、途中にコメディ要素も入れていて、ヒョンビンさん素敵ぃ~!!って、ぐいぐいしたくなっちゃうような場面もありました。上映後のトークショーでもお話されていましたが、アジア版ミッションインポッシブルという感じでした。シリアス部分もあり、コメディ部分もあり、魅力満載です。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「コンフィデンシャル:国際共助捜査」