「バイオハザード デスアイランド」もう、何かどうなってんだか解らなくなってきちゃいました。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

 

「バイオハザード デスアイランド」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

アメリカ大統領直属の組織「DSO」に所属するエージェントのレオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追跡していたが、謎の女に妨害され取り逃してしまう。一方、対バイオテロ部隊「BSAA」のクリスとジル、アドバイザーを務める大学教授レベッカは、サンフランシスコを中心に発生したゾンビ事件を担当していた。クリスの妹クレアが勤めるNGO団体「テラセイブ」の調査により、ウィルスの感染者全員が、かつて刑務所として使われていたアルカトラズ島を訪れていたことが判明。クリスたちは調査のためフェリーで現地へと向かう。

というお話です。

 

 

海辺に鯨の死骸が打ち上げられた。身体に”テラセイブ”の発信機が付いており、テラセイブに勤めるクレアが現地を訪れる。死骸の傷跡は、既存生物の噛み痕には見えず、クレアは何かが起こっている事を察知する。

アメリカ大統領直属のエージェントのレオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追っていた。だが突如現れた謎の女の妨害に遭い、犯人たちを取り逃がしてしまう。



 

一方、対バイオテロ組織「BSAA」のクリスとジル、そしてアドバイザーのレベッカは、サンフランシスコを中心に起きている、感染経路不明のゾンビ発生事件を担当していた。ジルは以前に自分がウェスカーに操られて事件を起こした事を悔やんでおり、先走りすることが多く、クリスは少し手を焼いていた。

調査の結果、発病者に唯一共通するのが、監獄島・アルカトラズへ観光に行っていたという事だった。クリス一行は、アルカトラズへ入るべく、フェリーに乗り込む。後は、映画を観てくださいね。

 

 

えっと、もう、どんな話になっているのか、ちょっと忘れちゃったのですが、アンブレラは倒したみたいですね。だけど、ウィルスは、誰かが保管していて、それを、アンブレラから逃げた研究者に研究させて、組み替えて、発病する時間を操作したり、色々と出来るようにしたようでした。そのウィルスを小さなドローンに乗せて、感染させたい人間を刺して広げていくようでした。
 

相変わらず、変わらない展開で、過去の事件の関係者が関わってくるのですが、ラクーンシティの事件が出てきて、ちょっと懐かしかったかな。あの頃は面白かったなぁ。ゾンビも怖かったし、ロケットランチャーを手に入れてブッぱなすとか、楽しかったんだけど、あまりにも敵を強くし過ぎて、段々と飽きてきちゃいました。

 


 

ストーリーとしては、ディジェネレーション→ダムネーション→ヴェンデッタ→デスアイランド、のようですね。一応、私、どの映画も観ていると思うんだけど、全く繋がってこないのよねぇ。思い入れが無いからかしら。アンブレラの頃は、あんなに面白かったのに、敵がコロコロ変わるようになっちゃったら、もうしんどくて、追ってられないんですよ。

 

以前は、ちゃんとストーリーがあって謎もしっかり決まっていたのに、謎解きが終わっちゃったら、もう何も無いから、無理矢理に作っているんだろうけど、あんまり面白くないんです。今回も、ラクーンシティが始まりで、そこからと言う事なんだけど、無理矢理だから、ふーんって終わっちゃうんですよねぇ。

 

 

まぁ、マニアには受けるとは思います。キャラクターは変えていないし、一応、ゾンビと戦うというスタンスも変えていません。映像としても、CGが以前よりも、どんどん綺麗になっているので、見応えはあるのかなとは思いました。だけど、私は、あの最初の頃の不気味な怖さが欲しいんです。何が来るのかな、ゾンビかな、それとも新作かなと、ドキドキする感動が一切無くなってしまっている。その上、感染がワクチンで回復するなんて、このバイオハザードではあっちゃいけないでしょ。治っちゃいけない病気なんですから。

 

どうしても続けたいのなら、アンブレラは無くなったんだから、あのウィルスを使って、人間を強化して宇宙開発に使うとか、それこそレプリカント的な強化人間を作って、火星開発とかを考えて、失敗して、火星がゾンビだらけとか、火星の生物と融合して攻めてくるとか、いくらでも話しは作れますよね。宇宙空間でランチャーを撃つと、その反動で飛ばされるから、それを計算して壁を背にして撃つとか、面白そうだなぁ。

 

 

あ、ごめんなさい。私の妄想が膨らみました。それは置いといて、この映画は、そんなにストーリー的にも面白く無かったです。もちろん、クリーチャーは出てきて、ペタペタくん(リッカー)も出てきたりしたけど、あの怖さが無いのよねぇ。まぁ、いいけど。

 

バイオハザードのクリーチャーも、新しくならないよねぇ。そろそろ、新作のクリーチャーも出てこないと、飽きますよ。リッカーも、随分と昔から頑張っているし、タイラントもずっとですよね。そろそろ、新しい展開にして欲しいなぁ。

 

という訳で、私はあまり楽しめませんでした。だって、いつものクリーチャーが出てきて、戦ってというだけなんですもん。ゾンビも同じ動きだし、時には、ちょっと違う動きをするゾンビもいて欲しいし、以前は犬のドーベルマンゾンビとかも出て来たよね。そういうのがあれば、少しは楽しめたんだと思うけどねぇ。

 

 

私は、この映画、一応、お薦めしたいと思います。ま、もちろん、バイオハザードをずっと観ている人しか観に行かないとは思うけど、それにしても、そろそろ限界かなというところに来ていると思います。CGなら、年齢も関係無く、いくらでも作れるんだろうけど、少し考えて欲しいかな。とにかく万人向けではないと思いました。ゲームのファンで、マニアには受けると思います。お好きな方は、観に行ってみてください。

とりあえず、楽しんでみてくださいね。カメ

 

 

「バイオハザード デスアイランド」