「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」映像の美しさに魅了されました。続編があるのかな?楽しみです | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

地球からはるか彼方の神秘の星パンドラ。元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれた。2人は家族を築き、子どもたちと平和に暮らしていたが、再び人類がパンドラに現れたことで、その生活は一変する。神聖な森を追われたジェイクとその一家は、未知なる海の部族のもとへ身を寄せることになる。しかし、その美しい海辺の楽園にも侵略の手が迫っていた。

というお話です。

 

 

人類がパンドラから去って10年ほど時が過ぎていた。ジェイク・サリーはオマティカヤの首長として暮らし、息子のネテヤムとローク、娘のトゥク、養女のキリ、そしてパンドラで生まれたマイルズ・クォリッチ大佐の息子であるスパイダーという名前の人間の男子を家族として育てています。 

RDA社は、まだパンドラの資源を諦めておらず、再度、鉱物アンオブタニウムの採掘をするために来訪する。前回の失敗を鑑み、新しい基地を建設し、ナヴィとの戦闘用に、前回のナヴィとの戦いで亡くなったマイルズ・クオリッチとその仲間をクローン化し、死ぬまでの記憶を埋め込み、アバター化して、前線に送り込む。クオリッチたちは、ナヴィの生態を学習し、ナヴィとなったジェイク・サリーとの戦いの準備をする。



 

人類の来訪を知ったジェイクは、彼らがジェイクたちを狙っている事を知り、子供たちが危険な目に遭った事を考え、そのまま森の民の所にいたのでは、彼らに被害が及ぶと感じて、森を出て新しい地へと移ることを決断します。そして家族を連れて、海へと旅立ちます。

故郷を離れることを妻のネイティリも子供たちも悲しがりますが、仕方ありません。家族で海の部族が住む、東にあるメトカイナ族の地を訪れます。彼らは、よそ者であるジェイク家族を拒みますが、ジェイクの願いを聞いて、受け入れてくれます。ジェイクの子供たちは人間の要素も含んでおり、ナヴィたちとは違い、指が5本あります。メトカイナの子供たちにバカにされたりしますが、段々と打ち解けていきます。一員として迎えられたジェイク家族でしたが、そこにも人類の魔の手が迫ります。



 

クオリッチは自分の息子であるスパイダーを捕まえ、彼の記憶からジェイクの居場所を突き止めようとします。そして彼らが東にある島々の地域にいる事を突き止め、向かってきます。

そんな中、グレイス博士の娘であるキリは、パンドラの星の命を感じ始め、色々な生物と意識の交流を感じ始めます。同じこと、ジェイクの次男であるロアクは、大きな魚類との意思の疎通が出来るようになり、友人となります。

 

新しい部族、自然との交流、やっと新しい地に馴染んできた時、とうとう人類が迫ってきます。そして…。後は、映画を観てくださいね。

 

 

あのアバターの続編、壮大な物語になっていました。でも、上映時間が3時間12分というのは、さすがに長すぎませんか?私は我慢出来ましたが、やはり皆さん、トイレに行きたくなりますよね。これは辛いだろうと思いました。物語は、何度も盛り上がる箇所があるので、眠くなったりはしませんが、さすがに疲れます。これは、小さな子供には無理じゃないかなぁ。

 

お話としては、前作の10年後くらいを想定しているようでした。子供は3人生まれていて、グレイス博士の子供を養子として迎えています。クオリッチ大佐の子供・スパイダーは、10年前には幼すぎて、宇宙船に乗って地球に帰れなかったという設定で、ジェイクの子供たちと一緒に育っています。

 

 

ストーリーは単純で、人間が、またやってきたのでジェイクは逃げますが、結局、戦いになってしまうという事です。毎度のことかな。なので、ストーリーには期待しない方が良いけど、映像は、またも素晴らしくなっています。私は、3Dで観ましたが、IMAXではないので、これIMAXで観たら、もっと凄いだろうと思いました。でも、考えてみれば、すべてCGなので、アニメーションと一緒ですよね。モーションキャプチャーを使っているとは言っても、映像はCGですから、映像が綺麗なのは当たり前なので、どういって良いのか微妙です。

 

これ、最後まで観て思ったのですが、まだ続編を作るつもりなのかな。キャメロンのインタビューで、続編を2作品作ると言う話があったようなので、この後の話しがあるのかもしれません。確かに、スッキリする終わり方ではなかったし、実は、映画を観終わって、沢山の疑問が残っています。

 

 

キリがパンドラの生物と同調してしまう場面が何度もあるのですが、何故、キリが星と感応するのか、キリの父親は誰なのか、全く謎は解けていません。そしてジェイクの息子のロアクも、動物たちと意志の疎通が出来るのは何故なのか、これも解決はしていません。それぞれに、色々な能力が発動しているのに、その方面は、全く解明されなかったんです。キリの存在は、何となく想像がつきますが、ロアクは何が起こっているのかは解らなかったな。早く知りたいな。

 

人類との戦闘は、一応、収まりますが、貴重な資源があるなら、何度でもやってくるだろうし、パンドラの謎が解けない限り、この資源争奪戦は終わらないと思うんです。人類を遠ざける何かを見つけなくちゃいけないし、このままでは、いつまでも何も変わらないでしょ。キャメロン監督が、どんな脚本にするのかは解りませんが、あと1作は作るのかなと思いました。

 

 

それにしても、出てくる生物たちが、とても魅力的でした。あのデザインは、誰がしているのかしら。前作でも、空を飛ぶ竜とか、色々いたけど、今度は、空を飛びつつ、海の中も泳げるという、トビウオみたいな乗り物が出てきました。カッコ良かったですよ。それに、かわいい水棲恐竜に子供たちが乗っていて、こちらも可愛かったです。よく考えるよなぁ。海の中には、色々な生物がいて、そのデザインも、とても魅力的でした。そのデザインを見ているだけでも、しあわせな気持ちになるなぁと思いました。

 

今回のメインは、ジェイクとクオリッチの戦いかな。民族でも戦うけど、どちらかというと、この二人の戦いがメインです。子供たちを描く場面も多いですが、そちらは解決をしていないので、次回への布石かなという感じでした。

 

 

今回、パンドラの人々が、地域によって、少しづつ違う形態をとっている事が解りました。オマティカヤの人々は、尻尾がライオン的な感じでしたが、メトカイナでは、尻尾の先がヒレのようになっていました。色も、メトカイナの方が、ちょっと緑が強い色の肌をしていました。地球と同じように、ちょっとづつ変えているんだなと、感動しました。新しい星の設定をするって、本当に大変な事なんですね。面白そうだなぁ。

 

色々書きましたが、映画の時間が長い以外は、私はとても気に入りました。面白いです。長い長いおとぎ話を聞かされているようで、楽しめる作品です。それに、やっぱりこの映画は映像です。これほど美しくて、脳を刺激する映像は、他の映画には無いと思います。出来れば、IMAXでなくても良いので、3Dで観て欲しいな。その立体感は、まるで映画の中で見ているような、そんな気持ちにさせてくれました。

 

 

私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。但し、上映時間が長いです。それを理解して、途中でトイレに立つつもりで観に行ってください。我慢していると、映画から意識が飛びますからね。トイレ時間くらい抜けても、全く問題はありません。安心してください。出来れば3Dで観て欲しいです。やっぱり、立体感を感じられる映像が美しいです。IMAXが良いんだろうけど、高いからね。この映画は、映画ファンでなくても、ぜひ、観て欲しい。こんなおとぎ話を大人になっても楽しめるのは、財産だと思いました。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」