「極主夫道 ザ・シネマ」TVドラマを観てからの方が良いです。内容は無いですけど笑えます。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

 

「極主夫道 ザ・シネマ」を観てきました。

 

ストーリーは、

かつて「不死身の龍」と恐れられた伝説の極道・黒田龍は結婚をきっかけに足を洗い、現在は専業主夫として平穏な毎日を過ごしていた。そんなある日、街に凶悪な地上げ屋が現れ、ターゲットの保育園に執拗な嫌がらせを始める。龍は元舎弟の雅とともに保育園の用心棒を引き受けるが、地上げ屋の行動はエスカレート。元ヤクザのクレープ屋・虎二郎やその妹で元レディース総長の虎春も龍の仲間に加わる中、思わぬトラブルが次々と発生し・・・。

というお話です。

 

 

かつて“不死身の龍”と恐れられた伝説の極道・黒田龍は美久との結婚を機に足を洗い、最強の専業主夫として血のつながらない娘・向日葵と3人で穏やかに暮らしていた。

そんなある日、街に近藤率いる極悪地上げ屋が現れる。彼らが狙うのは、白石が園長を務める「かりゅう保育園」の土地。近藤の手下による執拗な嫌がらせは続き、龍は元舎弟の雅と用心棒を買って出るが、近藤たちの行動はエスカレートしていく。



 

やがて元武闘派ヤクザで現在はクレープ屋の虎二郎、その妹で元レディース総長の虎春も龍の仲間に加わるが、龍の家の前に男の子が捨てられていたことで”隠し子騒動”が持ち上がったり、龍の男気に虎春が惚れたことで美久との間に龍を巡る恋愛バトルが勃発するなど、問題が次々に出現!

龍は抗争を終わらせるため、すべてにケリをつけるために“史上最大の夏祭り”を開幕する!(公式HPより) 後は、映画を観てくださいね。

 

 

TVドラマからの続きです。龍と美久は相変わらずの幸せな日々を過ごしております。ある日、家の前に子供が置いてあります。ちょっとおかしな表現だけど、ポンッとおいてあるというイメージが最適な感じだったんです。でね、普通なら、知らない子供がいれば、まず、警察に届けるでしょ。でも、届けないんですよねぇ。で、家族として育てるんだけど、あまりにも常識外れで、ちょっとなぁと思ってしまいました。いくらコメディでも、そこら辺は一般常識をハズさないで欲しいなぁ。

 

 

美久は、龍の隠し子かもしれないと疑って、相手は誰なんだろうと探し始めます。一方、龍は、そんな事には気が付かず、完璧な主夫を目指して、家事一般をそつなくこなし、ご近所の主婦とも良好な関係を保っています。あの顔で、あの話し方で、ご近所の主婦と一緒にいても違和感が無いっていうところが、もう、この街、間違っているという感じなんですが、まぁ、それはコメディだからね。

 

そんな時、街の保育園が地上げ屋に嫌がらせを受けるようになって、園長先生の頼みで、龍が用心棒的な事をするようになるんです。その地上げ屋が、時代遅れで笑っちゃうほど。今、こんな事していたら、直ぐに警察に捕まるんだけど、何故か、警察は捕まえに来ないっていう、ご都合主義になっているんだけど、まぁ、これもコメディだから許してねってことなのかな。

 

 

そんな事ばかりなので、この映画、面白くて、笑って、楽しいんだけど、内容が全くないので、感想って、無いんですよねぇ。観ていて、凄く面白いんですよ。だって、あの玉木さんが、とんでもない変顔をして主夫をしているんですから。面白いんですけど、あまりに現実離れをしていて、観た後に、ちょっと馬鹿らしくなるかなぁという感じでした。

 

うーん、困った。何にも浮かばない。内容が無いから、何も考えずに観ちゃって、大笑いしただけで、何も残ってないんです。ごめんなさい。あ、そうそう、私は、警察官役の古川さんが好きでして、彼が観たいがために、観に行ったという経緯があるのですが、あまり出演していなくて、ちょっとガッカリでした。古川さんは、ミュージカル「黒執事」のセバスチャン役を演じていて、あまりの歌の上手さに惚れ込んだんです。

 

 

今回も、皆さん、楽しいくらいにふざけてくれていて、稲森さんもカッコ良かったっす。特に園長役の安達さんが、あまりにも美しい顔をしているのに、突然にドスの効いた声ですごんでくれて、大笑いしてしまいました。うんうん、皆さん、楽しそうにやっていたなぁ。

 

そうだ!くっきー!さんが出演していて、武器商人なのかな?あまりにもふざけ過ぎていて、玉木さんや滝藤さんが笑っちゃっている場面が良かったですね。どう考えても、遊んでいましたもん。私は、そういうの、大好きなんですけど、真面目に映画を観に来た人には、ちょっとどうかなぁ~と思いました。ま、この映画を真面目に観に来る人はいないか。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。但し、内容が全くありません。TVドラマの延長ですので、出来れば、ドラマを観てきた方が良いと思います。でないと、関係性が良く解らないと思いました。というか、これ、映画にする必要は無かったよね。TVスペシャルで十分でしたよね。なんで映画にしたの?だって、予算も全然使ってなかったように見えたけど。まぁ、予算を使って人が入らないより、予算をケチって、人が入らない方が気楽と言えば気楽ですけどね。(笑)ま、頭を空っぽにして、何も考えずに観るには、良いと思います。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ
 

 

「極主夫道 ザ・シネマ」